裕香と龍一
Text by パタリロ
裕香と龍一 最終話 前編

   とうとう、「約束の日」の朝がきた、アメリカにいる両親が裕香の為にと
  都内の高級ホテルのロイヤルスィートの部屋に予約を入れている。

  本来は裕香の誕生日の「お願い」という事で、両親はホテルの部屋の予約を入れていたが
  3日前に1日だけ両親が仕事の為に急遽帰国した、その時に自宅近くのイタリアンレストランで
  家族4人の裕香の誕生会を開いた、もちろん龍一は裕香にプレゼントを渡している
  慌しく両親がアメリカに帰ってしまうと、再び裕香と龍一は何時もの二人の生活に戻っていった
  
    両親は仕事の為、1年の半分をアメリカで過している、裕香と一緒にいる時間がとれない為に
  裕香には済まないと思っているのであろう、裕香の言う事は大概なんでも聞きいれている
  また、裕香は将来、世界レベルの水泳選手に育つと周りから期待されている事も
  両親にとって自慢の種である、その事も裕香に対して甘い態度をとる一因である。
  それにしても、ロイヤルスウィートの部屋というのは凄い事だと、龍一はビックリさせられていた。

   裕香の為に朝食を作り、朝の弱い裕香を起こそうと裕香の部屋に向かう龍一

  両親が留守の間、龍一は毎日裕香のベットで裕香の柔らかい大きな胸に抱かれて
  寝ていた、たまに龍一が勉強の後など自分の部屋のベットで寝てしまうと
  決まって裕香が現れ、龍一を軽々と抱き上げ自分の部屋のベットへと連れてきて

  龍一を抱きしめて眠る程である、しかし昨夜は珍しく裕香の方から

  「龍一、あのさー、今日は別々に寝ようね、裕香ね、もう我慢できないくらい
   龍一の事抱きたくって、今日一緒に寝たらきっと、童貞奪っちゃうかもしれないし
   せっかく明日二人でホテルに泊まるんだもんね、ホテルには
   大きなお風呂もあるしさ、スウィートルームだから大きくてフカフカのベットもあるしね
   家と違って龍一の可愛い声も一杯聞かせてもらえるしね
   だからさー、龍一の童貞はホテルのベットで・・・・・
   裕香、今日龍一と寝るの我慢する事にしたの、早く龍一の事可愛がって
   あげたいけど、明日迄の我慢だもんね」

  裕香は龍一を見下ろしている。
  大人以上の迫力ボディには不釣合いなピンクのパジャマを着ている。
  父親が裕香の為にと特注で作らせた熊のプリントの入っているパジャマである。
  裕香はこのパジャマを大変気に入っている様だが、裕香の大きな胸で熊のプリントが
  盛り上がってしまっていて、龍一の目から見ると大人が子供用のパジャマを着ている様な
  違和感のような物を覚える。

  「明日は一杯、一杯、可愛がってあげるからね、可愛いお兄ちゃん、あーん
   裕香今日眠れるかなー、早く龍一の可愛いおちんちん、食べちゃいたいなー」

  裕香は龍一を見下ろしながら、パジャマの上から右手を自分の股間に沿え、
  軽く撫でているようである。
  少し興奮しているのか、裕香の声が、大人の女性のように龍一には聞こえてくる。

  その夜、眠れないのは龍一も同じであった。
  明日、龍一は裕香に本当の意味で抱かれる、小柄で華奢な体、そして社交的でない性格
  も重なって、今までずーっと女の子と付き合うチャンスが無かった。
  初めてのキスも、小学生であり、妹である裕香に奪われた程である。
  そんな自分が明日、小学生の裕香に抱かれ童貞を奪われるのである、
  これまでの裕香との色々な出来事で龍一は徐々に裕香を妹ではなく、
  自分をやさしく可愛がってくれる経験豊かな一人の女性として見る様になっていた、
  そして自分と比べ、何もかも凌駕してしまっている裕香に対して
  自分より年上の女性の様な、妙な感覚まで生まれてきてしまっている事にも気ずいている。
  早く裕香に抱かれたいという気持ちと、明日起きる事への不安が龍一の心を揺さぶる。
  目を閉じると、裕香の迫力ある大きく揺れる胸が、龍一の頭の中に浮かんできたり
  自分には生えてさえいない裕香のヘアーが浮かんできたりと、朝までそれが
  繰り返され、とうとう龍一は一睡も出来ずにその夜を過した。


  「裕香、朝だよ、ほら、もうご飯出来てるから、早くしないと学校遅刻しちゃうよ・・・」

  裕香の大きな体がベットの中で動き出した。
   寝ぼけているのか、はっきりしない声で裕香が

  「あー、お、おはよう、龍一・・・、んー、龍一、おはようのキスしよう、ほら、おいで」

  裕香の長い腕が布団の間から出てきて、龍一の細いウエストの辺りに絡みつく
  龍一の体は簡単に裕香の方へと引寄せられる、布団から上半身を起こした裕香が龍一の体を
  ベットの上へと乗せると眠い目を擦りながら裕香は自分の顔を龍一の顔へと下ろし
 
  「おはよう、龍一・・・」

  あっという間に龍一の口は裕香の唇で塞がれ、龍一の口の中では裕香の舌が暴れ回る
  何時もの朝のキスとの違いに龍一は戸惑いを覚える。
 

  唇を離した裕香が

  「寂しかったよ、龍一・・・、裕香なかなか眠れなかったよ、我慢出来なくなって
   龍一の部屋いって龍一の事、連れてきちゃおうかと思ったんだけど、
   なんとか我慢したんだ・・・ほんと危なかったんだから・・・」

  龍一を見つめ裕香が微笑む、すると突然、大きな声で裕香が

  「あー、なんか凄い、おなかすいちゃった、ねえ、龍一、ウインナーいっぱい焼いてくれた?」

  「え、う、うん、焼いたよ、沢山焼いといたよ・・・」

  「そう、ありがとう、じゃあすぐ行くから、先に行って待っててね」

  裕香は、ベットから降りようとする龍一を再び抱きしめ、もう一度激しいキスをして龍一を解放した。

   キッチンのテーブルにつくと裕香は、食の細い龍一の3倍の量の朝食をペロリと平らげ
  ミルクティーを飲んで暫くすると学校の支度をする為、自分の部屋へ戻っていった。

  龍一が何時もの様に食器を洗っていると、背後に裕香の気配がする
 

  「龍一」

  龍一が振り返るとそこには

  ジーパンにピチピチのピンク色のTシャツを着た裕香の姿がある。
  裕香の肩にはランドセルのベルトが食い込み、今日はどうした訳か
  ブラジャーを付けていない裕香の、大きな胸の盛り上がりを更に増長させてしまっている。
  裕香が龍一の方へ2歩3歩と足を勧める度に、大きな胸が「ゆさゆさ」と揺れる
  ランドセル姿の裕香その肉体との不釣合い差が、龍一の胸の鼓動を高鳴らせる。
  裕香のピンクのTシャツを盛り上げている柔らかそうな胸の先には、乳首の形がくっきりと
  浮かんでしまっている。


  龍一は、朝であるにも関わらず、自分の物が反応しだしてしまっている事がとても
  恥ずかしくて、顔を赤らめる。

  「あー龍一、また裕香の胸見て顔赤くしちゃってー、ちっちゃい癖にエッチなんだからー」

  龍一のすぐ前まで来ると裕香が屈みこみ、龍一の顔を自分の胸に挟む様に抱き込み

  「ほら、龍一、気持ちいいー、今日の夜は裕香の胸、沢山触ってもいいんだよー」

  龍一をからかう様に話すと、胸から龍一の顔を開放した

  龍一の顔を覗き込む様に見下ろす裕香、今まで龍一の顔を包み込んでいた胸が揺れている

  気がつくと龍一は、叫び声と共に裕香の腰に抱きついてしまっていた

  「ゆう、ゆうかー・・・」

  泣き声ともとれる様な叫び声を出して必死に裕香にしがみつく龍一

  「どうしたの、龍一、そんなに気持ち良かったの」

  再び優しく龍一の顔を抱いてやる裕香

  5分位そのままでいただろうか、やさしく龍一を自分の体から離し

  「じゃあ、学校遅れるから、裕香行くね、龍一は図書館から直接ホテルに行くんでしょ
   裕香は一度家に帰ってそれからホテルに行くから、先に行って待っててね・・・」

  「あ、あ、うん、判った」

  裕香の胸の感触にボーゼンと立ち尽くす龍一に

  「じゃあ、龍一、今日は、いっぱい可愛がってあげるからね・・・楽しみにしてるんだよ・・・」

  裕香は再び腰を屈め、龍一の顔に自分の顔の高さを合わせると、軽く龍一の唇にキスをして
  キッチンを後にした。

  裕香の逞しい肩にちょこんとぶら下がる様に存在する赤いランドセル
  ランドセルのベルトのせいで裕香の大きな胸は更に盛り上がりを見せ
  乳首の形もはっきりと浮き出てしまっている、そんな裕香の小学生とは決して思えない
  ランドセル姿が、龍一の頭の中から何時までも何時までも離れないでいた。



   龍一は、3時過ぎにホテルの部屋にチェックインした、たいした荷物のない龍一であったが
  都内有数の高級ホテルだからであろう、ボーイがしっかりと部屋まで案内してくれた。
  裕香を送り出した後、直ぐに図書館へ行った龍一あるが、図書館のシーンと静まり返った
  雰囲気の中、龍一の頭の中は勉強どころではない、裕香の事で頭が一杯であった。

  図書館を出て、喫茶店に行き、ぼーっとしていたがやはり裕香の顔が頭から離れない
  今日、自分の身に起こる事への不安も次第に募ってくる。
  ゲームセンターへ行き、思いっきりゲームに打ち込むがやはり無理であった。

  裕香は多分6時位になるだろう、龍一は大きなベットに横になると、昨夜一睡も
  出来なかった為だろうか、何時の間にか眠りについてしまった。

  物凄い息苦しさと、胸を圧迫する重量感に目を覚ますと、そこには裕香の瞳があった
  裕香の唇で塞がれている自分の唇、息苦しさはの原因はこれであった、裕香の胸が
  自分の胸で重なり潰れている、胸の圧迫感は紛れも無くこれが原因である

  龍一が起きた事に気ずくと裕香は、激しく龍一を攻め立てていた唇を離す
  裕香がベットサイドに立ち上がると、裕香の姿を見て龍一は驚いた
  普段裕香は、自宅周辺での生活の中で、Tシャツで過す事が圧倒的に多く、
  それ以外の裕香の姿は、あまり見る事がない、しかし今龍一の見上げている裕香の
  服装はというと、肩口からVネックになっている黒のシャツを着ているのである
  大きな胸を盛り上げ、その胸の谷間をはっきりと覗かせてしまっている裕香が
  急に立ち上がった為に、大きな胸はやはり大きくゆさゆさと揺れている。
  裕香が立ち上がるとき見せたその胸の谷間の余りの迫力に、龍一は唖然とする

  また普段は小学生なので当たり前だが、アクセサリーを身につける事のない裕香だが
  今日は珍しく銀いろのペンダントをつけている。
   今日の裕香は更に何時もと違っていた、普段トレードマークにしている、

  ポニーテールを解き、長いさらさらの髪を肩口からたらしているのである
  その髪が黒のシャツと相まって、唯でさえ小学生に見えない裕香を
  更に大人の女性の様に演出してしまっている。 

  「起こしちゃってごめんね、でも龍一可愛い顔して寝てるんだもん、だからキスしたく
   なっちゃってさー」

  裕香が再び前屈みになると、大きな胸の谷間がはっきりと見えてしまっている

  裕香の胸の谷間にどうしても視線が行ってしまう龍一、その迫力に再び圧倒される。

  それを察してか

  「どう龍一、このシャツ似合ってる、前からね今日はこれにしようって決めてたんだ、
   これ、裕香がアメリカに行ってる時に買った超お気に入りなの、似合ってるかなー
   でもさー、あの頃より裕香の体と胸がね、大きくなっちゃってるから、きつくなっちゃった
   これももうすぐ着れなくなっちゃうなー、それとね、今日はジーパンも黒にしてみたの
   サンダルもママが送ってくれた奴、履いて来たんだ、このサンダルお洒落でしょ
   送って貰った時は、ちょっと大きいかなーなんて思ってたんだけど、今はピッタリの大きさ
   になっちゃったんだー、でもこれね踵が5cm以上もあるんだよねー、裕香195cmだから
   これ履いてると2m超えちゃうんだよねー、それがちょっぴり嫌なんだー
   でも、しょうがないよね、大きくなっちゃう裕香が悪いんだから、それでね、
   龍一、サンダルも丁度、黒だったし、今日は全部黒一色にしたんだ、どう、似合ってる」

  太股を叩きながら龍一にアピールする裕香

  「え、ああ、似合ってるよ、うん」

  「ほんとー嬉しいー、ほんとはさー、下着も黒にしようと思ったんだけど、
   裕香がね、あれ着けてる所みたら龍一きっと、びっくりしちゃって
   大変な事になっちゅかなーなんて思ったから止めたんだよ、アメリカにいた頃
   マイクがプレゼントしてくれたんだけど、凄い下着なんだよ、龍一はもちろん
   見た事無いだろうけど、ほんとに大事な所だけしか隠してないやつでね、  
   プレゼントしてくれた時に、マイクに着て見せたら、マイクでさえビックリしてマイクがね
   凄いよ裕香、今までいろんな女の下着姿見てきたけど、こんな迫力のあるの初めてだよ
   それも裕香は小学生だろ、本当に信じられないよ、強烈だよ、強烈すぎるよ
   なんて言って、暫くボーっと裕香の事眺めてた位なんだよ、だから龍一が見たら
   ビックリし過ぎて今日裕香が龍一の事を抱けなくなっちゃうかなーなんて、思ってさー
   それとも、見てみたい、一応ね鞄の中には入ってるんだよ」

  龍一は沈黙を続けるしかなかった。

  察したのか裕香が

  「まあ、何時でも見せてあげられるからね、これからもずっと裕香は龍一の事
   抱くんだし、最初からビックリさせてもいけないしね、さあ、龍一、裕香さー
   おなかが空いっちゃた、ご飯、食べに行こうよ、ね」

  裕香が、横になっている龍一の腰に片方の手の平を廻す

  「ほら、いくよ、龍一」

  龍一の体を軽々と抱き起こし、ベットサイドに立たせてしまった。

  裕香を見上げる龍一であったが、身長の差がありすぎる為、裕香の胸の谷間を見る事が
  出来ないでいる、龍一が何を想い自分の胸に視線を集中しているか察した裕香が
  自分の体を屈ませながら両手をそれぞれ胸の下に添え、持ち上げる様な仕草をして見せた
  大きな裕香の胸、その柔らかそうな胸の谷間が、裕香より遥かに背の低い龍一からも
  はっきりと見える。

  「ほら、龍一、柔らかいよー、手入れてみる・・・」

  からかう様に裕香は胸の下に添えている自分の手を持ち上げ、胸の谷間を龍一に近ずける

  龍一が言葉無くそこへ視線を集中させていると、裕香が

  「でも、後でね・・・もう、お中ペコペコ、さあ、行こう・・・龍一」

 
  裕香は、おなかが空いたと言ったが、部屋を出ると直ぐに、ホテルを見て回ろうと言いだした
  裕香が龍一の手を取ると、龍一の指に自分の指を交互に絡め、手を繋いだ
  ホテルのロビーやお店などを裕香と龍一が手を繋ぎ並んで歩いていると
  周りにいる大人達の視線は、やはり裕香に集中する、サンダルの為に2mを超えてしまっている
  裕香の身長、唯でさえ大きな胸であるのに、今日は肩口から大きく肌を露質させてしまっている為
  裕香の胸の谷間がだいぶ見えてしまっている。
  そんな裕香が、歩く度に「ゆさゆさ」と揺れる大きな胸、龍一は、裕香のシャツから胸がこぼれ落ちる
  のではないかと本気で心配する程である。


  ホテルを一通り見て歩き、食事を食べる事にした。

   夕食は、アメリカにいる母親があらかじめ予約を入れておいてくれた
  ホテル最上階のステーキ専門レストランで食べた、裕香は龍一の倍の量のステーキを
  他の客を気にする事なくペロリと平らげ、龍一が食べ切れないでいたステーキまで
  残さず食べてしまった。


   食後に年配のウェーターが現れ、裕香を見ながら

  「本日は、当レストランのオープン10周年にあたります、赤ワインかカクテル等を
   サービスさせて頂いていますが、どう致しましょうか?」

  と裕香に聞いた。

  裕香は、アメリカで付き合っていたマイクとのデートの時などワインを口にしていた様だが
  大きな体の為か、幾ら飲んでも酔わなかった事と、水泳選手としてのタイムへの拘りの為
  日本ではあまり口にしないよう心がけている様だ、もちろん自宅では一切口にしない
  それも当たり前の事である、裕香はまだ、れっきとした小学生なのである。
 
  しかし、そんな裕香が

  「赤ワインお願いします」
 
  そう、答えた。

  本来なら、兄である龍一が嗜めるはずであるが、最近の裕香との出来事ですっかり立場が
  逆転してしまっているのか?、龍一は何も言う事無く黙っていた   

  次にウェーターが龍一の方を向き

  「ぼく、ぼくは、オレンジジュースかグレープフルーツジュースがあるけど
   どっちにするかな?」

  一瞬、むっとしたが、 目の前にいる裕香の黒のブイネックのシャツを高々と盛り上げ
  胸の谷間を覗かせている姿を見て、何故か諦めの気持ちが沸いてきてしまった
  どう見ても裕香と自分では、そう見られてもしょうがない、納得した龍一は

  「オレンジジュース下さい」 そう答えた。

  二人の他には外国人の客で殆どのテーブルが占められていて、此処が日本で無い様な錯覚に
  陥る程であった。

  裕香にはワイン、龍一にオレンジジュースが運ばれてくると、裕香が 


  「龍一、乾杯しようよ、ね、でもね乾杯の前に、龍一に裕香からのプレゼントがあるんだー
   ほら見て」


  裕香はそう言うと、自分の首にかかるペンダントの先についている部分を摘み、龍一に見せる
  そこには「R」の一文字が型どられていた

  「これはね、龍一の「R」だよ、これは裕香のでね、それでね・・・」

  裕香はそう言うと突然、大きく露出させている大きな胸のその谷間へと
  あっという間に親指と一指し指を突っ込んでしまった

  龍一は慌てて

  「裕香、こんな所でなにやって・・・まずいよ・・・裕香」

  「大丈夫」

  更に2本の指で胸の中を、もぞもぞ探しながら胸を反らす様にしている
  裕香の大きな胸が更に盛り上がりを見せる

  「あ、あれ、あれ、、裕香の胸、大きすぎるから、奥の方に入っちゃった
   有る所はわかってるんだけど、なかなか届かなくって、もう少し、あ、あったー、ここだー」

  裕香が指を引き抜くと、ペンダントの鎖の部分が引っ張り出されてきた
  20cm位だろうか鎖の部分は全て見えたが、裕香の胸の谷間に先端の部分が引っ掛かる
  裕香が少しだけ力を強め引っ張ると、まるで「プチッ」と音でもする様に先端が弾け出てきた
  龍一の前でくるくると回るペンダント、やがてその動きが止まり

  裕香が周りを見回し、声のトーンをかなり下げて 

  「はい、龍一、これプレゼント、ほら、裕香の「Y」のペンダントだよ・・・
   今日はさー、本当の意味で裕香が龍一の事、初めて抱く日だもんね、可愛いい龍一の童貞を
   奪ってあげる日だから、これ裕香からのプレゼントだよ、記念日を忘れない様に
   両方の裏に今日の日付けが入ってるからね」

  「ゆう、ゆうか・・・」

  「気にしない気にしない、安物だからさー、裕香のおこずかい、知ってるでしょー」

  微笑ながら龍一を見つめる裕香

  「ほら、つけてあげるよ」

  裕香の長い腕が伸び龍一の首にペンダントを着ける、着け終わると裕香が

  「似合ってるよ、龍一・・・」

  
  店を出て部屋へ向かおうと歩き出すと、後ろから英語で

  「あのーちょと」 声が聞こえた

  裕香と龍一が振り返ると、190cm位の長身の27.8歳の白人男性が裕香に
  近ずき話しかけて来た、裕香とその男性から5m程離れたエレベータの前で龍一は
  その光景を見守った、サンダルを履いている裕香より10cm程身長の低い白人は
  がっしりとした体つきに甘いマスクのスーツ姿の男である。

  サンダルの為に2m以上ある裕香と、190cm位の白人男性二人が並んだその姿が
  とても似合いのカップルの様に見え、その存在感が周りを圧倒してしまっている。
  通り過ぎる他の客達も視線をそこに集中させている。
  大柄な白人男性と並んでも、小学生の裕香の方が、存在感の点で圧倒的にそれを勝って
  いて、裕香が大柄な白人男性でさえ見下ろして話をしているその姿に、龍一は驚きを
  隠す事が出来ず、そしてまた裕香の体の大きさを改めて認識させられる事となった。


   白人男性は、裕香の顔を見上げながらも、時より話をしている裕香の大きな胸に視線を向けている
  龍一にはそれがとても気になった。

  5分程で話を終わらせ、龍一の所へ歩いてきた裕香

  「どっか楽しく踊れるお店教えてくれって聞かれてたの、裕香小学生なのに、可笑しいよね
   アメリカにいた頃だったら、クラブにも行って遊んでたけど、日本じゃあそんな所
   あんまり行ってないからね・・・さあ龍一行こう」

  本当にそんな話だったのか、龍一の所からは遠くて聞き取れなかった。


  それに「あんまり」という事は、裕香が日本でクラブ等に少なからず
  出入りした事があると認めている様な物である 
  しかし、裕香ならそれもしょうがない、変な納得をする龍一であった。
 
  部屋に戻った二人、ベットサイドに腰を下ろした裕香が長い足を組む姿が
  とても大人びて見えた、しかし、裕香は組んだばかりの足を振り解くと、太股を大きく開いた
 
  「龍一、此処においで・・・」

  裕香は開かれた自分の太股と太股の間を指し示した。

  裕香は躊躇する龍一の尻に手を伸ばすと軽がると引寄せ、あっという間に龍一の体を
  自分の太股の間に立たせてしまった。

  すると裕香が、自分の太股を閉じ龍一の華奢な太股を挟み込んでしまった。
  その瞬間から、龍一の下半身は少しも動かす事が出来なっくなってしまった。
 
  裕香がベットに座っている状態でも、立っている龍一の顔より10cm以上高い位置に
  裕香の顔が存在する、ベットが高い事もあるが、裕香のボリュームのあるお尻がそうさせて
  いるのであろう

  裕香は

  「さあ、龍一、シャワー入ろうね、その前に裕香が脱がしてあげるからね・・・」

  裕香はベットサイドに座ったままの姿勢で、自分の太股の間に立っている龍一のシャツに
  手をかけた、あっという間に脱がされてしまった龍一、その華奢な体を見ながら

  「可愛い、筋肉なんてまったく無くって、ほら、胸の厚さが全然無いんだね龍一は
   それに可愛い乳首・・・腕もこんなに細くって、ほら、裕香が握ると折れちゃいそうだよ
   可愛いー・・・こんなに小さくて可愛い体の龍一の事、裕香これから抱いちゃうんだね」

  裕香の長い指が再び龍一の乳首をなでる。

  「さあ、今度は裕香の番だね」

  裕香は次に、龍一の体から手を離すと自分のシャツを脱ぎだした
  その光景を裕香の太股の間で立ち尽くし、ドキドキしながら見つめている龍一
 
  あっという間にシャツを脱いだ裕香、そこには大きな胸を覆う水色のブラジャーが
  現れる、龍一の視線がそこへ向けられた

  女子水泳選手独特の裕香の上半身、逆三角形で肩幅が広く、柔らかい筋肉が
  バランス良く付いている、しかしテレビで見かける女子水泳選手達の上半身と裕香の上半身は
  1つだけ明らかに違っている部分があった、一流のスイマーでありながら、裕香の胸は
  はちきれんばかりに大きく柔らかい胸なのである、唯でさえ大きな胸の裕香であるがが、
  大人の水泳選手を遥かに凌ぐその肩幅が、更に裕香の胸の大きさを迫力ある物にしてしまっている。

  裕香は、龍一とは対照的な自分の体を、龍一に見せ付けている様である
  余裕の笑みを浮かべ龍一を見つめている

  相変わらず裕香のブラジャーに目を奪われている龍一に裕香が
 
  「どう、裕香の体、凄いでしょー、さあ、龍一、裕香のブラ、龍一が外して・・・」

  「え・・・」

  「ほら、早くー・・・外して」

  龍一の腕を掴み自分の背中へと導く裕香、龍一の顔には裕香のブラジャー越しの柔らかい胸
  が自然と接する、龍一が裕香の背中のブラジャーのホックと格闘する姿を見下ろしながら
  裕香は邪魔になっているであろう自分の長い髪の毛を、龍一の為に片方に寄せてやった
  すると、龍一の背中を裕香の柔らかい髪の毛が覆ってしまった。
  やっとの事でブラジャーのホックを外した龍一、体を起こすと自然にブラジャーが
  裕香の胸から離れる、裕香がブラジャーを外しベットの上へと放り投げると
  裕香の大きな胸が現れ、上下に柔らかそうに揺れた、その大きさに龍一は改めて目を見張った。

  「ありがとう、龍一・・・」

  裕香は、大きな自分の胸を少し嫌らしい手つきでわし掴みにすると、2度3度と揉みながら
  龍一の顔を見つめた。

  裕香の太股に挟まれ動けないでいる龍一の恥ずかしそうな顔を見ながら

  「さあ、龍一、下も脱がないとね」

  裕香の手が龍一のズボンのボタンを外しファスナーを降ろす、裕香は太股を開きながら
  龍一の脇の下へ腕を滑り込ませ反対の脇へも腕を廻し片手で龍一を抱き立ち上がった。

  完全に立ち上がった裕香、龍一の足は宙をブラブラと舞っている。

  裕香は龍一の顔を見つめながら、左手で龍一のジーパンとパンツを簡単に脱がせ
  直ぐに自分のジーパンも左手で脱ぎ捨てると、ブラジャーと同じ色のパンティー
  一枚だけの姿になり

  「さあ、龍一、シャワー浴びようね・・・」

  龍一を抱いたまま風呂場へと向かった、ホテルの脱衣所のスペースはとても広々としている。

  龍一を降ろすと裕香が直ぐに

  「龍一、裕香のパンティー脱がしてよ・・・お願い」

  龍一は不思議な程、従順に裕香の言葉に従う、自分の胸の高さにある裕香のパンティー
  日本では裕香のサイズに合う物が手に入らず、アメリカにいる母親がアメリカ製の大人物の
  パンティーを送ってくる。
  今、裕香が履いている水色のパンティーは、とても小学生が身に付ける物とは思えない物であり
  ブラジャー同様フリルなど装飾が凝っていて、完全に大人が身に付けるであろう事を伺わせ
  ヘアーの辺りの部分がメッシュになっていて裕香のヘアーがはっきりと伺える程である。 

  龍一がパンティーの上の方に手を掛けると、裕香が一歩龍一の方へ近ずき
  龍一の肩に両手を乗せ

  「早くー」

  龍一は思い切ってその手を降ろした、しかし裕香の太股辺りで一旦つまずき止まってしまった
  尚も力をいれると、やっとの事で下がりだしとうとう裕香の足首まで来た。
  すると裕香は自分で両方の足を交互に上げパンティーを脱ぎ捨てた。

  龍一はその行動の間中、下を向き裕香の体を見る事が出来なかった。

  龍一は裕香の足元でしゃがんだ状態でいる


  そんな龍一に裕香が

  「龍一・・・」

  恐る恐る裕香を見上げると、遥か高い位置で微笑む裕香の顔があり、その下には大きな胸が揺れ
  龍一が何時もより更に下から見上げているからか、乳首がとても目立ってしまっている
  そして、龍一が更に視線を下に移すと、丘の様に盛り上がった裕香の股間を黒々と覆っている
  裕香のヘアーが存在する、龍一が慌てて立ち上がろうとすると、裕香の右手が龍一の頭を
  押さえつけ、自分の股間の高さに龍一の視線を合わせる、そして

  「龍一、裕香の此処どうなってる、ほら、こんなに毛が生えてるでしょ
   龍一には全然生えてないのに、小学生の裕香には、もうこんなに生えてるんだよ
   裕香のより6才も年上のお兄ちゃんなのに、龍一はつるつるなんだよね」

  裕香は空いている方の手で、自分の股間に存在するヘアーを龍一にアピールするかの様に
  まさぐる、今までも裕香にヘアーを見せ付けられた事は多々あったが、これほど近くで
  見せ付けられた事は初めてである、目の前、僅か数センチの所に存在する裕香のヘアーの凄さに
  唖然とする龍一であった。

  そんな龍一を、可笑しそうに見下ろしていた裕香が

  「さあ、そろそろ中に入ろう」

  龍一の脇の下に両方の手の平を滑り込ませ龍一を抱き上げた、まるで母親が幼児を抱く様に
  軽々と自分の胸に龍一の体を乗せる様に抱くと裕香は、風呂場のドアを開け入って行く。
  自宅の3倍はあろうかという風呂場に入った裕香は、龍一をやさしく風呂場のタイルの上に降ろすと
  龍一を見下ろし

  「さあ、龍一、キスしよ・・・」


  龍一の返事も待たずに再び龍一の脇の下に両手をすべり込ませ
  軽々と龍一の体を持ち上げると、そのままの体制で風呂場の壁へと歩きだす
  龍一の華奢な背中が、ひんやりとした壁に接するのを確認した裕香は
  大きく揺れる自分の胸を龍一の華奢な胸に重なり合わせ、龍一の体を押さえつける。
 
  裕香は龍一の脇の下から両手を離すが、壁と裕香の柔らかい胸に挟まれた龍一の体は
  そのままの体勢を保ち、床のタイルから50cm程の所で龍一の小さな足は
  ブラブラと頼りなく揺れているのである。 
  龍一は裕香の胸の心地よい感触に堪らなくなるが、裕香は追い討ちをかける様に
  同じ高さにある龍一の可愛い唇に自分の唇を重ね合わせ様とする
  しかし、もう少しという所でその行為をストップさせ、右手で龍一の髪の毛をやさしく
  なでながら

  「さあ、もう動けないでしょ龍一、裕香手加減してるし裕香の胸柔らかいから
   痛くないでしょ、それにこれで二人共、楽にキス出来るでしょ、どう裕香の胸
   柔らかくて暖かいでしょ・・・」

  裕香は余裕の表情で、龍一を見つめている。
  
   小学生の裕香に、軽々と胸だけで体を支えられてしまっている自分が
  とても恥ずかしかったが、龍一にはどうする事も出来ない、ただただ裕香にされるがまま
  の状態なのである。

  言葉が終わるやいなや、裕香は龍一の唇を激しくしゃぶりだした
  これをキスというのだろうか、一方的に裕香の方が龍一の唇の感覚を
  楽しんでいる、龍一の方はその迫力に押され、なんの抵抗すら出来ないでいる
  のである。

  その体勢のまま数分がたった、激しく貪る唇を龍一の唇から離し、裕香が

  「ほら、龍一、龍一もキスしてよ、裕香の事、嫌いなの・・・」

  龍一は小さな唇を裕香の唇に重ねる、裕香の口の中に自分の唇を挿入するが
  裕香のボリュームのある舌が龍一の舌を包む様に攻め立てる、とても濃厚な
  その行為であった、これが小学生である裕香の行為なのである
  龍一は、小学生の裕香が成人のアメリカ人をも圧倒してしまう事を納得してしまった。

  暫くすると裕香が

  「龍一、疲れたでしょー、降ろしてあげるからね」
  
  裕香は龍一の体を支えている自分の胸の力を抜き、手を添えてやさしく龍一を
  降ろしてやった、しかし依然龍一の背中には風呂場の壁のひんやりとした感触がある
  すると裕香は両手を龍一の頭より遥かに高い位置の壁に着け、自分の下半身を龍一の
  体に密着させた、龍一の胸には裕香のヘアーが密着する。

  「龍一可愛いよ、食べちゃいたい位可愛いよ、ほら、龍一の小さな乳首が
   こうやって二人とも立っていると、丁度裕香のヘアーの高さにあるんだよ、可愛いー
   龍一にはまだ生えていないけど、裕香の此処はこんなになってるよ、ほら
   こんな高さに龍一の乳首があるなんて、ほんと龍一って小さいんだね、ほら、ほら・・・
   どう龍一、気持ちいい」

  裕香はタイルの壁に手を付いたままで、股間だけを前に出すように体をそらせる
  龍一の小さな乳首に裕香のヘアーがこすれる、そして龍一の頭の上に裕香の胸が
  重くのしかかる、裕香は少しだけ興奮してきているのか腰を小さく廻し始める。
  自分の乳首に擦れる裕香のヘアーを見下ろしている龍一は次第に自分も興奮し始めて
  いる事に気ずく

  裕香は興奮の度合いと共に、股間に力が入りだし龍一の胸を攻め続ける

  「龍一、大丈夫、痛かったら言うんだよ」

  無言でいる龍一

  それからの裕香は、龍一がその迫力に恐れすら感じる位に興奮していった
  しかし5分程の時間が経った頃、裕香は冷静さを取り戻した様であった。

  裕香の股間が龍一の胸から離れると、擦られ続けていた為、龍一の胸は微かに赤く変色し
  そして、べたべたと濡れた感触が広がっていた。

  「裕香、興奮してきちゃったみたい、なんか此処が言う事を聞かなくってきちゃった
   でも裕香、まだまだこんなもんじゃないよ、裕香が本当に興奮するとね・・・
     でも、やっぱりここまで気持ちよくなれるの龍一とだからだねきっと、裕香にとって
   龍一はやっぱり特別なんだね、さあ、龍一、裕香の体、先に洗ってもらおうかな」

  裕香は次第に体勢を低くする、裕香は立て膝を着くがそれでも尚
  龍一より少し高い位置に裕香の顔が存在する、僅かに龍一を見下ろしながら

  「さあ、お兄ちゃん、昔みたいに、裕香の体洗って、ね、お願い
   今日は時間もたっぷりあるし、どこからも電話が掛かってこないから
   だれにも邪魔されずにゆっくり出来るからね
   幼稚園の頃は裕香の方が全然お兄ちゃんより小さくて、お兄ちゃん何時も
   裕香の体洗ってくれてたよね、でも裕香が小学校2年生位になって
   どんどん背が伸ちゃってさー、お兄ちゃんより大きくなっちゃってから
   お兄ちゃん全然裕香とお風呂に入ってくれなくなっちゃて、あの時裕香、寂しかったよ

   でも、今は、こうやって恋人同士になってさあー、この間少しだけだったけど
   お兄ちゃんに体洗ってもらって、裕香とっても嬉しかったんだ
   裕香、今でも覚えてるんだ、裕香が小学校2年生でお兄ちゃんより背が高く
   なっちゃて、中学生だったお兄ちゃんに、お風呂場で、「ちびちゃん」って言いながら
   抱きついちゃったら、お兄ちゃん怒っちゃって、あれからだよね、お兄ちゃん
   裕香とお風呂に入ってくれなくなったの・・・でもさあ、今はこうして一緒に入れる様に
   なったんだよね、裕香嬉しいよ、さあ、龍一、裕香の体洗ってよ、お願い」

  裕香はその言葉の最後だけ「お兄ちゃん」ではなく「龍一」と呼んだ
  そして、その言葉を話す裕香の声はとても小学生とは思えないくらい大人びた声でもあった
  裕香は自分の胸に右手を滑らせながら龍一を見つめている
  大きな胸がゆさゆさと揺れる度に、龍一の視線はそこへ釘ずけになる。
  それを見透かした様に裕香が


  「ほら龍一、裕香のここ早く洗って、大きくて柔らかくて気持ちいいよーほら
   裕香が立つちゃったら、龍一小さすぎるから、裕香の体洗うの大変だろうけど
   いくら小さくても、こうしてあげれば大丈夫でしょ」

  最近、裕香と一緒に風呂に入るようになった龍一であるが、その度にいつも龍一は
  とても恥ずかしくて、裕香の体をなかなか直視出来ないでいた、自分より遥かに年下の

  妹であるが、肉体的には遥かに凌駕され、SEXの経験の無い自分のくらべ
  小学生であるはずの裕香はアメリカの成人男性でも適わないくらいの肉体そして
  大柄なアメリカ人の男性でも感単に行かせてしまう程のSEXの凄さなのである

  自分が適うはずも無い裕香、圧倒的な裕香と自分の差である
  そんな裕香の体を見ているだけで、とても恥ずかしいのに、まして今日、自分は小学生の裕香に

  抱かれ、童貞を奪われる、その事も龍一の「恥ずかしさ」に尚の事、拍車をかけているのである。

  「もう、じれったなー、ほら、こっちおいで」

  突然、裕香の長い腕が伸び龍一の小さなお尻に手の平を当てる
  そして、軽々と龍一の体を自分の方へ引き寄せてしまった。


  「さあ、龍一」
  
  裕香はそう言いながら、自分の肩口から、ボディーシャンプーを垂らし始める
  裕香の体には沢山のボディーシャンプーの筋ができ、だらだらと流れ落ちる。

  龍一の視線の少し上の所に裕香の顔がある、裕香は龍一を見つめ、視線をそらさないでいる。


  やさしく、話す裕香の言葉に龍一の腕は操られる様に裕香の体へと伸びる
  龍一の手の平では絶対に包む事の出来ない裕香の大きな胸、その胸に右手が触れた瞬間
  龍一の手になんとも言えない柔らかい感触が伝わる・・・


  それから5分程だろうか、龍一は、ぼーぜんとする意識の中、裕香の言うとうり
  裕香の胸や太股を手の平で洗い続けた、どうにかなってしまいそうな自分を、必死で押さえつけ
  気がつくと、再び背中に風呂場のタイルのヒンヤリとした感触があった
  裕香は立膝を付いたまま、龍一の胸に自分の右胸だけを重ね円を描く様に擦り合わせている

  「ほーら、裕香の右胸だけで龍一の胸全部、隠れちゃいそうだね」 

  事実そうであった、龍一の胸には裕香の右胸の温かい感触が広がっているが胸全体が
  覆われてしまっていた。

  裕香が時より右胸を龍一の胸から離し、弾ませる様に再び龍一の胸に擦りつける時

  わざとなのか、龍一の小さな乳首に裕香の大きな乳首がこすられる、その感触が
  龍一にはたまらない物であり、男女の差があるので当たり前の事ではあるが、お互いの乳首同士の
  余りの大きさ、そして存在感の違いに龍一は唖然とした事も事実である。

  その後、裕香は優しく龍一の体を洗ってくれた、そして何時もの様に龍一を抱いたまま湯船に入り
  龍一を自分の片方の太股を跨がせる様に座らせ自分の顎の下に龍一の頭を抱えた、まるで母親が

  子供にする様な、そんな優しさが裕香から感じられた龍一であった。

  しかし、これから龍一は小学生の妹である裕香に抱かれ、そして童貞を奪われるのである。

  龍一の意識が少しずつ遠のいていく・・・

  湯船の中で裕香の太股の上に跨がり裕香に抱かれている龍一

  龍一の華奢な太股を裕香の長い指が、龍一の股間へと滑って行く
  そして龍一の小さな物を捕らへたその指が静かに動き出す・・・

  「あー・・・」  
 
  情けない声を出す龍一

  裕香は指先の動きを止め  


  「さあ、龍一、そろそろ出ようか・・・こんなに気持ち良さそうな顔しちゃって
   可愛いよ、でもね、ここで行っちゃ駄目だからね・・・」



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