Text by パタリロ
Part−10
体調が悪いと早退した龍一だったが、本当の理由は別な所にあった。
昨夜2時過ぎ、ベットで寝ていた龍一が、ふと目を覚ますと
隣の裕香の部屋から、微かな音が聞こえてくる、「こんな夜遅くなんの音だろう」
気になった龍一がベットから起き部屋を静かに出ると、
その音は微かにボリュームを増した裕香の部屋のノブに静かに手を掛け、
ほんの少しだけドアを開けると、暗い部屋でフローリングの床の上にパジャマ姿で座り
テレビの画面に見入っている裕香の大きな背中が見える
しかし龍一にはテレビの画面は裕香の大きな体に隠れているために
見る事が出来ない。
「凄いよ、俺、もう、もう駄目だよ」
「だめよ、まだよ、マイ・・・まだだからね・・・」
テレビから聞こえてくるその会話は英語で話されていたが
ボリュームが押さえられている為にあまり良く聞き取れなかった。
そして、そのテレビの音をかき消す様にテレビの前に座る裕香の声が聞こえてきた
「龍一、早く、早く抱きたい、あー、龍一、可愛い龍一の事、早く・・・」
裕香は興奮している様で、小学生とは思えない大人びた声をだしている
背中越しなので良くは判らないが、右手で大きな胸を揉んでいる様である。
裕香の興奮した声に、そして、激しく動かす上半身の迫力に、ドアの隙間から
盗み見ている龍一も、次第に興奮してくる。
龍一は、ビデオの内容がとても気になり耳を澄まして聞こうとしたが
突然、裕香が立ち上がり部屋の灯かりをつけ、ビデオを停止させた、
ビデオテープをデッキから抜くとケースに入れて、龍一ではとても届かない
天井近くの一番高い棚に背伸びする事もなく、ビデオテープを隠す様に
奥の方へと乗せた、龍一は慌てながらも気ずかれない様に静かにドアを閉めると
廊下を静かに歩き自分の部屋へと戻っていった。
「なんだろう、あのテープは」 とても気になり、龍一はなかなか寝付く事が
出来なかった。
*** ***
早退をして家に帰ると龍一は真っ直ぐ裕香の部屋に向かった。
深夜、裕香は背伸びをする事もなく余裕でビデオテープを棚にのせたが
龍一の身長では、背伸びをしても全然届かない位置にテープが乗っている。
裕香の椅子を使い、なんとかテープを取る事が出来た龍一。
心臓が張り裂けんばかりに鼓動を打つ。
裕香に対しての罪悪感も込み上げてくる、しかし、テープの中身がとても気になって
いるのか、その思いをかき消し、ためらう事無くテープをデッキへと挿入して
スタートボタンを押した。
暫くの沈黙、そしてそれは突然、映し出された。
テレビ画面に現れたのは、白人の男性であった、背がとても高くハリウッド映画に出て来る
二枚目俳優の様な、とても均整のとれたマスクである、男がおもむろにTシャツを脱ぎ捨てると、
そこには、とても迫力のある筋肉質の体が現れた、男はビデオカメラに視線を合わせ
ボディービルダーの様なポーズをとって笑っている。
暫くして男の横に、一人の大柄な女性が現れた、背中越しにしか見えない女性は
胸から下を大きなバスタオルで巻いていて、今、シャワーから上がって来た事をうかがわせた
そして、その女性がカメラを見るように振り返った瞬間、龍一は愕然とした。
裕香であった、間違えなく、小学生であり、自分の妹であり、今は恋人(?)でもある
裕香なのであった。
裕香はビデオに視線を向け、微笑んでいる。
白人男性と向かい合うと驚いた事に、とても大柄な白人男性よりも更に裕香の方
身長が高いのである、そして二人は立ったままで視線を合わせ抱き合った。
裕香の方が身長が高い為、上から男を抱くような格好になり、男を強く抱きしめている。
男は裕香の体に下から腕をからめている。
バスタオル越しに大きな裕香の胸が、男の胸でつぶれているのがはっきりと判る
二人はそのまま数分間、とても激しいキスを交わしていたが、
男が
「裕香、凄いよなー、こんなに大きくなっちゃって、始めて会った時は、
俺の方が全然大きかったのに、今は俺が裕香を見上げないと、
キス出来なくなっちゃたもんな、びっくりだよ
小学生の裕香の方が俺より7cmも背が高くなっちゃって、足も俺より長いし
肩幅だって俺より広くなっちゃったし、もしかして力だって裕香の方が上かもな
それに胸だってアメリカ人の大柄な女よりも全然大きいし、
それに・・・凄くエッチだしな・・・」
男は最後の言葉を強調するように話すと裕香を見上げ笑っている。
裕香が男を見下ろし
「もう、マイクったら・・・」
言いながら裕香が男の顎を掴み男の顔を上に向かせる
そして裕香の方から、凄い勢いで男の唇に自分の唇を重ねた、裕香の仕草は
まるで大人の女の様である。
裕香は紛れも無く小学生であるが、白人の大柄な男をも凌駕している体格、
そしてその行動である、完全に大人の男と女の迫力ある口ずけに見えてしまう。
龍一は裕香の迫力に圧倒されるのと同時に、その男が裕香のアメリカでの
水泳のコーチであり恋人だったマイク(25才)である事を理解した。
そして画面の中の裕香は、マイクと激しいキスを続けながら、
当たり前の様に右手でバスタオルを脱ぎさってしまった。
大きくゆさゆさと揺れる裕香の胸に男の逞しい胸が重なりつぶれている。
カメラがズームされているため下半身は映しだされないが、裕香はもちろん
全裸である、唇を絡めながら男はジーパンを脱ぎすて、全裸になったようだ。
二人共かなり興奮の度合いが増してきている様である、そして次の瞬間
抱き合いながら崩れるように二人が画面から消えてしまった。
30秒程してマイクが画面に表れると、
裕香の声が
「マイク、なんでビデオなんか撮るの、恥ずかしいじゃない」
「裕香、俺と裕香は今日でお別れなんだよ、本当は裕香と別れたくは無いけど
裕香は日本に帰らなきゃならないし、だから、裕香に俺の事、忘れてほしくないから
最後のエッチをビデオにとって、これを裕香に持っていてもらいたいんだ
いいだろ、裕香、撮ったテープはこのまま裕香が持っていれば、裕香以外だれも
見れない訳だから、恥ずかしいなんて事ないじゃないか」
マイクがビデオのアングルを変えた瞬間、大きな身体をダブルベットに横たえた
裕香が映し出された、とても大きく美しい裕香の身体に龍一の視線は釘ずけになる
ロングの乾ききらない黒髪、整った顔、とても逞しい肩幅
大きくゆさゆさと揺れる胸、引き締まったウエスト、龍一のウエスト位ありそうな
裕香の太股、長く伸びた足、裕香はカメラ目線で微笑んでいる。
裕香の股間には、龍一には全然生えていないアンダーヘアーが、その存在を強くアピール
する、龍一は、裕香の大人の身体に再び見とれてしまう。
しかし、次の瞬間フレームに入って来たマイクの下半身をみて龍一は度肝を抜かれて
しまった。
マイクの股間の大切な物は、龍一の数倍はありそうな位大きいのである
本当に同じ人間なのだろうか、龍一の頭はパニックを起こしそうな位、動揺していた。
しかし、画面の中のでは、自分の横に滑り込む様に横になる、マイクを見つめる裕香が
平然と当たり前の様な顔をしていたのである。
ふたりが寝ているダブルベットは龍一からの見た目、とても大きい様に感じられたが
192cmの裕香と185cmのマイクが、2人して横になると、その大きさも
あまり目立たない物になる。
二人は全裸で、お互いの身体を重ね合いながら、激しいキスを繰り返す。
筋肉質のマイクの身体に対し、裕香の身体は女であるので、ふっくらした感じではあるが
肩幅、足の長さ、太股の量感、お尻の大きさは完全に裕香の方がマイクのそれを凌駕していた。
裕香がマイクの上になり、激しくマイクの唇をむさぼる様に吸っている。
ビデオはそれからも、抱き合う裕香とマイクを映しだしている。
ただただ、ぼーっとしながら龍一は迫力のあるその行為を見つめている。
どれ位、それは続いていただろうか、次の瞬間、またも龍一の目に信じられない光景が
映しだされ始めたのである。
マイクの身体に覆い被さっていた裕香が、上半身を起こした、大きな胸が激しく揺れる
そして裕香は平然とマイクの股間の大きな物を右手で掴む、
どういう訳か何時のまにか裕香の右手は、なにかで濡れているようで、光って見える
龍一にはそれがなぜなのか理解する事が出来なかった。
その濡れている右手で、マイクの股間の物をなれた手つきで擦りだした裕香。
「マイク、私、もう我慢できない、いいよね」
裕香は腰を浮かし、マイクをまたぐように動き出す。
まさか、そんなまさか、龍一は唖然とした、あんなに大きなマイクの物を、裕香は一体・・・
そんな事、出来るはずがない、あんなに大きな物を・・・
しかし、画面の中の裕香は、その龍一の思いをあっけなく裏切ってしまったのである。
裕香がマイクの腰にまたがり、少しずつ自分の腰を落とす、マイクの物がだんだんと
裕香の股間に吸い込まれる様に入って行く、
龍一は唖然として見るほか無かった、激しく動揺する心の中で
「大人以上の身体とはいえ、小学生の裕香が、あんなに大きい物を・・・」
そしてついに、マイクの大きな物は完全に裕香の中に収まってしまったのである。
「マイク、どう、いい、いいでしょー」
驚いた事に裕香は、未だ余裕の表情でゆっくりと腰を廻しながら、
マイクを見下ろし言う。
「裕香、最高だよ、たまらないよ、凄いよ、裕香」
マイクは、マイクの手の平でも余ってしまう様な、大きな裕香の胸を、揉みながら答えるマイク。
裕香はマイクの手の上から自分の手を重ね、同じように荒々しく指を動かす。
「マイクもっと、もっと強く揉んでよ・・・」
あまりの興奮に龍一は、それからの二人の行為を呆然と見ているしか無かった。
ふと我に返ると裕香が、さらに激しくマイクの上で上下左右に腰を廻すように激しく動かす、
それに対して大人であるマイクの方が、完全に受け身に廻っているように
経験の無い龍一ですら判る程である。
そしてマイクが、我慢の限界なのか、
「裕香、凄いよ、俺、もう、もう駄目だよ」
「だめよ、まだよ、マイク、まだだからね、私、全然なんだから、我慢してよ、マイク
マイクは大人なんだから、裕香小学生なんだよ、恥ずかしくないの、始めてあった頃は
あんなに、凄かったのに、最近は、一人で直ぐ行っちゃうんだから、がんばって・・・」
さらに裕香が
「ほら、ほら、まだよ、マイク・・・裕香これからなんだから・・」
言いながら激しく腰を使う裕香、大きな胸は激しく揺れている
そして上半身をマイクに重ね、マイクの唇に自分の唇を重ね合わせ
マイクの唇を嘗め尽くす様な勢いで愛撫を続ける。
さっきまで裕香のキスに積極的に唇を絡ませていたマイクであったが
もうそんな余裕すら無いようで、とてつもない快感に浸って要るように見える
裕香の激しい愛撫に抵抗さえ出来ない状態である。
裕香の身体に必死にしがみついて要る、ただそれだけの様にも見える。
そして、とうとう、マイクが
「だめだ、裕香、もう、俺、我慢できないよー・・・・・・ごめん・・・・・・・・・・」
マイクは裕香の中で果てたようである。
「もうー、マイク、このごろ直ぐいっちゃうんだからー、今日は最後なんだよ、
もうエッチできないんだよ、もっと頑張ってよー」
今、マイクとの激しい行為が終わったばかりだと言うのに、裕香は全然余裕の表情で
力無くベットに横たわるマイクを見下ろす。
「ごめん、裕香、でも裕香、凄すぎるよ、もう俺じゃあ裕香にはエッチじゃあ敵わないよ
俺も25才で、結構色々な女とエッチしてきたけど、裕香みたいな凄い女、始めてだよ
2年前、ドイツに研修にいった時、俺より13cm身長の高い198cmの女とエッチ
したんだけど、その子は今の裕香より大きかったけど、エッチは裕香の方が全然上だよ
それに裕香、もう少ししたら・・・あっ」
「なあに、マイク、なんで途中で話しやめるの」
「ん、んー、まあいいか、じゃあー、言うけど、裕香、あのさー、裕香最近1年で
身長が17cmも伸びただろ、最近の裕香のデータをドクターがコンピュータで
計算したんだ、そうしたら裕香の身長があと1年で203cmまでは必ず伸びるって
出たんだって、もしかしたらそれよりも数センチ大きくなるかもしれないって、
だって裕香まだ小学生だもんな、でも心配する事はないんだよ、
身長が伸びるのはあと1年か2年の間だけだって、それに、裕香の心臓は
普通のスポーツ選手より、遥かに丈夫で、もし身長が2m以上になっても、今まで通りの
抜群の運動能力は保てるんだって、保てるって言うよりその肉体に比例して
もっと凄い運動能力を発揮できる身体になるって言う事なんだ
裕香の身長が2mを超したら、俺なんて裕香の顎までしか身長がなくなっちゃうんだな
そんな大きな身体になったら、今でも裕香にエッチじゃあ適わないのに、俺なんかじゃあ
裕香にエッチの相手にもされなくなっちゃうんだろうなー、こども扱いされちゃうんだろう
きっと、ほんと裕香が小学生なんて、信じられないよ、最初の頃は俺が裕香の事、
抱いているって感じてたけど、このごろ俺の方が裕香に抱かれてるって感じだもんな、
凄いよ裕香はアメリカにだって裕香みたいな身体の女は、ほとんどいないよ、凄いよ・・・
今日で裕香に抱いてもらえないなんて、寂しくなるなー」
最後のマイクの「抱いてもらえない」という言葉は、完全に、大人である自分が、
小学生である裕香の受け身に廻っている事を感じさせる言葉であった。
「ふーん、203cmか、でもマイク、安心して、もし裕香が203cmになって
マイクとあっても、マイクの事エッチの相手にしないなんて事ないから
裕香、マイクの事やさしく抱いて今以上に可愛がってあげるから、ほんとだよ」
マイクの横に寝転んだ裕香は、当たり前の様にマイクの頭を抱き寄せた
185cmの長身のマイクを192cm小学生の裕香が腕枕をしているのである。
しかし、小学生とはいえ、裕香の192cmの身長の為か、自然な光景の様にさえ
見えるのである。
裕香はマイクの「おでこ」の辺りに軽くキスをし
「マイク、最近、可愛いね、でももうマイクとお別れなんだね」 裕香は言う。
「裕香、帰るなよ、ずっと俺といろよ、な」
「だめ、だめなの、マイク言ったでしょ、裕香には日本に残してきた、恋人がいるの
トレーニングも終わったし、大好きな恋人もきっと寂しがっているから、
裕香は帰らないといけないの、可愛い彼の所に」
その「恋人」とは自分の事であろう、嬉しくなる龍一。
「でもね、今日は最後だけど、まだまだ時間はあるし、マイク・・・
さっきみたいに直ぐいかないように、もっと頑張ってよ」
「無理だよ、裕香、俺だってアメリカの男の中では、エッチの経験だって
身体だって凄い方だって自信があるけど、裕香にはもう敵わないよ
さっきも言ったけど裕香は小学生だけど、凄すぎるよ、
どれだけ我慢したって、今の裕香とエッチしたら
裕香の方が大人で俺の方が子供みたいなもんだよ・・・」
「マイクそれでも頑張ってみてよ、裕香少し手加減してあげるからさー」
そして再び裕香は、さらに強くマイクの身体を抱き寄せ、マイクの唇を激しくむさぼりだした。
それからも二人は激しく愛し合った、経験の無い龍一には想像もつかない様な
出来事が2時間も続いた、しかしどんな時も完全に小学生の裕香の方が
マイクをリードしていた、マイクは裕香の受け身にまわるのが精一杯の様で
裕香がマイクの事を完全に責め立てている。
「ほら、ほら、マイク、どう、いいの、気持ちいい、どうなの、まだよ、まだだめよ
ぼくちゃん、また、直ぐいっちゃうのかなー、もうちょっと頑張らないと、
裕香まだまだ手加減してるんだよー、ほらー、ほら、ぼくちゃん・・・・・」
小学生である裕香が、大人であるマイクの事を「ぼくちゃん」などと言って
責め立てているのに龍一は驚かされた。
そんな裕香の声は、まだまだ余裕に満ちている、マイクの余裕のない顔に比べて
裕香の表情は、微笑んでいるようにも見えた。
裕香の身長が2mを越えてしまう、いまでも圧倒的な身長差があるのに
あと1年で60センチ程も裕香との身長の差が出来てしまう、愕然とする龍一である。
龍一はビデオを見ながら、不思議な感情が湧きはじめている事に気がついた
最近の裕香との出来事で、兄である自分が歳の離れた妹に、可愛がられ
「妹」という感情ではなく、やさしく自分に接してくれる「大きく逞しい女性」
というような心の変化があった事は事実だが、今日、裕香とマイクのビデオを見ていて、
改めて、龍一の中では、小学生である裕香だが、経験豊富なアメリカ人の大人でも敵わない
エッチ、そしてアメリカ人の大柄な男性をも凌ぐ肉体を見せ付けられた、
肉体的には裕香に完全に劣っていた自分だが、どこか精神的には裕香の「兄」
であるという自覚があり、裕香を上から見ていたという自負があったが
最近の裕香の言動、そしてビデオの中のマイクを圧倒する姿を見て
精神的にも裕香は自分を遥かに凌駕している事に気ずいたのである、
もう、全てに於いて裕香が自分を凌駕してしまっている。
本来、兄である自分がこの様な事に気ずいた時は、「くやしい」という感情が表に
出てくるのが本当なのであろうが、不思議と今の自分には、その様な感情が生まれて来ない
それどころか、今、自分の心の中では、
裕香の事をを年上の女性であるかのような錯覚が生まれている事と同時に
裕香に抱かれたい、そしてこの自分の小さな身体を、裕香の大きな身体で
可愛がってもらいたい
そんな思いで一杯になっている龍一である。
しかし、不安もあった、裕香に遥かに及ばない自分の華奢な身体と力、
そしてなによりも裕香は、マイクの大きな物でも余裕でうけいれ、それでも
満足が出来ない程なのである、童貞で小さな物しか持っていない自分が、
裕香と・・・・・はたしてどうなってしまうのか・・・
マイクと激しく求め合う裕香、小学生とは思えない表情を浮かべ
大きくゆさゆさと揺れる胸を揺らし、龍一の太股位の太さのある太股を
マイクの足に絡ませる裕香が画面に映る。
その裕香を見ていると、先程の不安もどこかえ吹き飛んでしまう様であった。
「抱かれたい、早く、裕香に抱かれたい、大きな身体にしがみつきたい」
「裕香ー・・・・・、早く、抱いてほしい、あーっ」
いつしか龍一は裕香の大きなベットの上で、静かに果ててしまっていた。
どの位時間が経っただろう、裕香のベットの上で寝てしまった様だ
ビデオは終わってしまったようで、画面は砂嵐になっている。
テープをケースにしまい、椅子に乗り、テープを棚の上に戻した。
シャワーに入り熱いお湯を頭から流しても
龍一の頭の中は、マイクを責め立てる裕香で一杯になってしまっている。
シャワーを浴びながら、なぜだか涙を流している自分に気ずく龍一。
「早く裕香に抱かれたい」
暫くの間、龍一の涙は止まる事がなかった。
やっとの事でシャワーから出た龍一は、再び裕香の部屋へと入って行く
裕香の部屋の鏡に全裸の龍一の華奢な身体が映る。
裕香の身体に比べるとなんて自分の身体は小さく華奢なのか、そしてマイクの大きな物に
比べて自分のヘアーの生えていない股間に存在する物の小ささにも、大きな劣等感を抱いた。
龍一は、全裸のまま裕香の大きなベットへと潜り込む、
裕香の心地よい香りが漂うふかふかのベット、まるで裕香の身体に包まれているような
錯覚に陥る。
昨夜、あまり寝る事が出来なかった事と、先程の興奮の為か、睡魔との戦いに敗れ
龍一は直ぐに、とても心地よい眠りについてしまった。
息苦しさと、唇の違和感に目覚めると、裕香の唇が激しく龍一の唇を愛撫していた。
「ゆう、裕香・・・」 口がふさがれているため、はっきりとした言葉にならない。
裕香は龍一の小さな舌に自分の大きな舌をからめる。
少しして唇を話すと
「龍一とっても可愛い顔して寝てるんだもん、裕香たまらなくなっちゃて
御免ね起こしちゃって、でもどうしたの、裕香のベットなんかで寝ちゃって」
ベットに腰を降ろす裕香は、体操着にランドセル姿のままで
布団から顔だけを出している龍一を見下ろし、笑みを浮かべる。
そしてすぐに、裕香はベットから腰を上げると
「裕香も少し寝ようかなー」
そういいながら肩からランドセルを降ろし、布団をまくった
「あー、龍一、裸じゃない、なんで裸で裕香のベットで寝てたの、ねえ
もしかして、またエッチな事考えてたんでしょ、こんな小さな身体で
エッチな事考えちゃって、童貞でつるつるのこんな小さなおちんちんなのに
龍一はほんとエッチなんだからー、裕香のエッチな身体の夢でも見て
寝てたんでしょー、ねえ、龍一」
冗談ぽく、微笑みながら、やさしい口調で裕香は言った。
龍一は少し恥ずかしかったが、ビデオを見て以来、裕香に対して抱く
感情が大きく変わってしまっていたので、あまり気にならない。
「ほら、小さなおちんちんが少しだけ大きくなってるよ」
同時に裕香は、龍一の小さな物を指先だけで摘まんでしまった。
「あっ・・・」 たまらず声を出す龍一。
「可愛い声出しちゃって、ほら、これでどうかな」
裕香は、龍一の物を親指と人差し指の先だけで軽く上下に動かした。
「あっ、裕香、だめ、や、やめて・・・」 もの凄い快感である。
「ほら、立っちゃったよ、でも、やっぱり小さいね・・ほら、どう、気持いい
龍一」
あまりの気持良さの為、顔を歪ませる龍一とは対照的に
微笑みを浮かべる裕香である、しかし裕香の指先の動きが突然止まった。
「これ以上すると龍一いっちゃうもんね、こんな簡単にいっちゃったら
裕香、つまんないもん、だから・・」
すると裕香は、軽々と片腕で龍一の身体を抱き上げた、再びベットサイドに
腰を降ろした裕香は、龍一を自分の右の太股に座らせた、龍一の小さなお尻
にはボリュームのある裕香の太股の感触が伝わってくる。
龍一の後頭部には大きく柔らかい裕香の胸の感触が感じられ、裕香が動く度に
大きく揺れるのが判る。
龍一の足の間から伸びた裕香の太股に龍一の細い太股が接する。
龍一の太股が裕香の太股を挟む格好であるが、龍一の2本の太股と比べても
裕香の右の太股だけの方がボリュームを感じさせる。
裕香の大きな手が後方から表れ、龍一の顎を捕らえ龍一の顔を上へと誘う、
裕香は龍一を見下ろし、
「さあ、龍一、キスしようね・・・」
龍一の唇に自分の唇を重ね、激しい愛撫を始めた。
5分位経ったであろうか、唇を離した裕香が、
「さあ、エッチなお兄ちゃん、可愛いおちんちん見せてね」
裕香は龍一の頭の上から龍一の股間を見下ろす、
「ほんと龍一のおちんちん小さいよねー、今まで裕香が見た男の人の
中で、龍一のが一番小さくて、可愛いよ、さあ」
裕香は先程の様に二本の指先だけで龍一の物を摘まんだ
左手の人差し指が龍一の乳首をまさぐり始める、それと同時に龍一の物を上下に
動かし始めた
再び龍一の身体には、喩え様のない快感がはしる。
「さあ、龍一、いつでもいいよ、裕香の太股にいっぱいだしていいからねー
ほら、気持いいでしょー」
龍一は、必死で我慢する為に、裕香の太股に両手をついた。
「もうそろそろかなー、龍一、でももうちょっと我慢して可愛い声聞かせてね、頑張ってー」
裕香は龍一の耳もとで囁く、そして龍一の首筋から頬の辺りに愛撫を繰り返す。
たまらず龍一が裕香の顔を見上げると、裕香の愛撫は龍一の唇へと移った。
裕香の指先がだんだんと激しく動く、そして龍一の我慢の限界があっけなく訪れた
時間にして2分程のほんの短い出来事であった。
裕香の逞しい太股には龍一が出した物が散乱している。
「ゆ、ゆ、裕香ごめん・・・」
「いいんだよ龍一、気にしないで」
裕香は言いながら右手で自分の太股についた物を擦っている。
「龍一、ほんと可愛い顔しちゃって、それに女の子みたいな声だしちゃって
裕香龍一の事みてたら少し興奮してきちゃった、このまま本当に抱いちゃおう
かなー、なんて思ったけど、やっぱり約束の日までまたなきゃねー
さあ、裕香の太股もべっとりだし、龍一の可愛いおちんちんも洗ってあげなきゃ
いけないし、一緒にシャワー入ろうね、裕香が龍一の身体洗ってあげるから
龍一も裕香の身体洗ってね・・・龍一の童貞は約束の日までお預けだね」
そういうと裕香は龍一の身体を軽々と抱き上げ、部屋を出た。
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