裕香と龍一
Text by パタリロ
PART6

ベットに横になり天井を見つめる俺、裕香の身体の事を頭の中で考えているだけで、
たまらない気分になる、裕香の長いきれいな髪の毛、可愛いらしい顔、とても広い肩、大きくて柔らかい胸、
俺の身長よりも高い位置にある乳首、引き締まったウエストやお尻、そして風呂場で俺の腹や胸にとても
エッチにこすれたアンダーヘアー、逞しい太もも、美しく長く伸びた足。

ぼーっとして、裕香の身体を頭に浮かべているだけで、未熟な俺は自分の股間をどうにかして
しまいたくなる程、エッチな気分が込み上げて来てしまった。

俺はたまらずベットから起き上がり、タンスに近ずき、俺の下着が入っている引出しを開けた、母はほとんど
家にいないし、家にいても俺の部屋に入る事はない、それに洗濯も自分でしているので、このタンスは、俺以外
開ける事は絶対にないのである、一杯にタンスを引き、一番奥の隅からビニール袋を取り出す、ベットに戻り
ベットの上でビニール袋から「ある物」を取り出す、その「ある物」とは、裕香の去年使っていた、小学校
の体育着の上下である。俺は去年、裕香が言う  「私たちは今から恋人」  という関係になって、裕香と兄妹
では無い別の関係にもなった、そして、裕香に学校から帰って体育着とブルマーのままで抱きしめられて
以来、裕香の大きく逞しい身体、そして、体育着の姿に「あこがれ」を持つ様になってしまったのである。

裕香がアメリカに旅立ってしまい、一人になった俺は、とても恥ずかしい事だが、裕香の体育着姿が忘れられず、
自分の部屋へ持ってきて、裕香の体育着を抱きしめ毎日の様に眠っていた。
もちろん奇麗に洗ってはあるが、裕香のとても良い匂いが、今でも漂っているのである。

そして今、俺は今日起こった事を想像しながら、裕香の体操着を抱きしめている。

「裕香」 俺は小さく叫ぶ

しかし、本人である裕香が隣の部屋にいるし、母も帰っていると言うこともあるので、ふと冷静さを取り戻した俺。

すると突然ドアが開く気配がして、同時に

「龍一、カメラ貸してー」

裕香が部屋へ入ってきた、俺は慌てて裕香の体育着を布団の中へ隠した。

「あれー、どうしたのお兄ちゃん、慌てちゃって、今なんか隠したでしょう」

「いや、なにも、なにも隠してないよ」  俺は慌てる。

「嘘だ、今布団の中に何か隠したの見えたもん、なーに、裕香にも見せてー」

「隠してないってー何も、カメラはパパの部屋にあるよ、ここには無いよ」

「私たち恋人同志なんだからー、なにも隠し事したらいけないんだからねー、龍一」

俺は慌てて  

「裕香、まずいよ、ママがいるんだから、呼び捨ては」

「大丈夫、ママは今、お風呂に入ったばっかりだから、1時間は出ないよ、いいから、龍一、早く見せて」

裕香は俺のベットに近ずいて来る。

俺は急いでベットを降りて裕香の身体に駆け寄り、裕香がベットに行かないよう、両手で裕香のお腹を押した。

「龍一、無理だよ、龍一の力じゃあ裕香にかなう訳ないんだから、こんなに小さな身体で、裕香にかなう訳ないでしょ」

裕香は「クスクス」笑いながら俺を見下ろし、軽々と前へでる。
俺は必死になった、裕香の腰に両手を巻き付け、全身に力で裕香の身体を押す。

「龍一、無理だってばー、裕香が幼稚園の頃は、今の龍一みたいに抱き着いて、裕香が押しても龍一びくとも
  しなかったでしょう、でも今は、あの時と逆で、裕香の方が身体も全然大きいし、力も全然すごいんだから、
 でも、必死に裕香の事、押し戻そうとしてる顔、可愛いねー、ほら、龍一、頑張って、もっと頑張らなきゃー」

俺は、少し裕香の身体から自分の身体を離し、裕香の身体にぶつかった、裕香が体制を低くしたせいか、
俺の顔は、大きく柔らかい裕香の胸に包まれた、裕香の身体はびくともしない、裕香はふざけて俺の顔を
両腕で包み込む。

「ほら、龍一、どうしたの、昔はあんなに力、強かったのに、裕香、全然、力使ってないよ、手だって使ってないん
 だから、さっき公園で裕香の事、抱きしめてくれた時もそうだったけど、龍一全然、力無いんだねー、
 でも、無理ないよ、裕香大きいし、それに、アメリカへ行く前から、もう龍一より力もあったし
 それにね、アメリカでのトレーニングで、今じゃあもう、普通の大人の男の人よりも裕香の方が力あるんだもん
 こんな小さな、龍一が、いくら頑張っても無理なのは当たり前だよ、裕香が本気になると凄いんだよ、龍一の
 体重より重いバーベルだって、平気で持ち上げちゃうんだから」

裕香は俺を見下ろし、微笑みながら言う。

そして、裕香は手を頭の後ろで組んで、「余裕なんだよ」と言わんばかりのポーズをとりながらベットへと進む。
俺はどうする事も出来ずただただ、しがみついているだけである。

「ね、無理でしょ、龍一、じゃあ、次は裕香の番だよ」

すると、裕香は俺の両脇に手を入れ、軽々と俺を持ち上げた。
俺の顔の高さを自分の顔の高さまでもってきて、

「ほーら、龍一、裕香全然、力使って無いのに、龍一の身体、持ち上がっちゃたよ、
 昔は、龍一が裕香の事、こうやって持ち上げて  「裕香、どうだ、お兄ちゃん、力持ちだろー」 って
 言ってたけど、今じゃあ全然逆だね、裕香、龍一の事片手でだって軽く持ち上げられるよ、龍一、裕香の力、
 凄いでしょうー、」

裕香はやさしく俺をベットへと座らせる。

すると、突然、裕香は俺の太股に自分のお尻を降ろしてしまった。

「これでもう、龍一、動けないでしょー」

確かに俺は動く事が出来ない、裕香の体重が俺の太股に掛り、下半身を動かす事が出来ないのである。

「さあ、龍一、何隠したのかな、いいでしょ、恋人同士なんだから、裕香だって龍一には、あった事全部
 話てるんだからー、隠し事してないんだよー」

裕香は上半身を伸ばし掛け布団をめくってしまった、そこには、今まで俺が抱いていた裕香の体育着がある。

「あー、どうしてー、どうして裕香の体育着がここにあるのー、なんでー、それになんで龍一、隠したのー
 あー判った、もしかして龍一裕香の体育着姿が好きなのー、ねー、どうなの、龍一、言ってよー」

仕方なく、俺はうなずいた。

「なーんだ、こんな物、裕香と龍一は兄妹だけど、恋人でしょ、こんな事、隠す事ないのにー、
 それにね、裕香とっても嬉しいの、だっていつも裕香が龍一の事、好きだとか可愛いー
 とか言ってるのに、龍一、全然言ってくれないんだもん、だから龍一がこうして裕香の体育着を
 龍一の部屋でもっていてくれて、裕香がアメリカへ行っている間、裕香の事想っててくれてたって
 判って、裕香、超嬉しいー、ありがとう、龍一、へーでも、体育着ねー、龍一、もしかして、
 こんな、可愛い身体してて、ロリコンなのー、違うよね、裕香の体育着だからだよねー」

裕香はからかい半分に言って立ち上がった、俺の下半身は開放された。

「そうだ、龍一、裕香、これ、着てみてあげるね、でもーこれー、アメリカ行く前から、もう小さかったんだよねー
 裕香の身体だいぶ大きくなっちゃったから、着られるかなー」

立ち上がった裕香は突然、俺の真ん前で着ていた服を脱ぎだしてしまった。
Tシャツを脱ぐと、大きな胸が現れた、履いていたスウェットを脱ぐ時に屈んだ裕香の大きな胸は、
大きく、ゆさゆさと揺れている、あっという間に素っ裸になってしまった裕香、完全に大人の身体である。

裕香はまず紺色のブルマーを履き始めた、片足を通すと太股の所で、もうすでにきつそうである。

「あー、こんなに小さかったかなー、でも、何とかへ履けるみたい」

裕香は強引に両方の足を通し、履いてしまった、しかし、やはり小さい様でウエストの所まで完全には
届いていない様である、そして太股のあたりも、だいぶきつそうである。

「だめだー、全然小さいよー、座ったらお尻出ちゃうよー、これじゃあー」

裕香は Tシャツを掴み、着始めた、何とか着ることは出来たが、下半身以上に上半身が成長しているのか
とても小さく、裕香のお臍などが完全に出てしまっている、肩のあたりは完全にパンパンで両手を降ろすことすら
出来ないでいる、かかしの様な状態である、そして凄いのは大きな裕香の胸は完全に体育着でつぶされていて
乳首の形がはっきりと浮き上がってしまっている。

「あーあ、こんなになっちゃた、裕香本当に大きくなったんだなー、
どう、龍一、これじゃあ変だよねー、お臍も見えちゃってるし」

俺がただただ、唖然としていると、裕香が俺に近ずき

「龍一ごめん、無理して手を降ろすと多分、破けちゃうと思うんだー、だから脱がして、お願い」

ベットに座っている俺に近ずき、俺の前に立ち俺を見下ろす裕香。

「早くー、龍一、早くしないとママがお風呂から出ちゃうよー」

その言葉にせかされ、俺は立ち上がった、俺の肩より少し下の高さにあるブルマーに手をかけた俺は、
懸命に裕香のブルマーを降ろし始めた、やはりブルマーは小さかったのか中々降ろす事ができない
体重をかけ、力を入れると少しずつ下がり始めた。
そして、俺の目の前には裕香のヘアーが見えてきてしまった。
俺はそれを直視することが出来ず顔をそらした、裕香の黒々としたアンダーヘアー、6才も年下の妹には
こうして大人と同じように生え揃っているのに、俺のあそこには未だに生えていない。
一緒にシャワーに入った時もどうしても直視していられなかったのである。

「龍一、どうしたの、ぼーっとしちゃって、よそ向いて、判ったー、恥ずかしいのー、裕香のここ、こんなに毛が
 生えてるのに、龍一には生えてないもんねー、でもしょうがないよ、裕香はもう大人の身体なんだからー
 龍一は裕香より歳上だけど、まだまだ子供の身体なんだから、生えてないのは当然でしょ、
 でも、もうすぐ きっと生えてくるから、大丈夫だよ」、

裕香は腰を前に出し、自分のヘアーをわざと俺に見せ付けている、いつもそうだが、
この時の俺の恥ずかしそうな顔を見て喜んでいる様でもある。
裕香の言葉は俺のとっては、とても恥ずかしい事で、返す言葉も見つからない。
なんとかブルマーを脱がした俺を見下ろし裕香が

「龍一、上も脱がして、お願い」

裕香が俺の顔を見下ろしながら言う。

立ったままの裕香では、俺が脱がす事が出来るはずもなく、裕香は立て膝をついてくれた。
裕香の体育着の下の方を持ち脱がせ始めた、大きな胸が現れ「ゆさゆさ」とゆれている、肩口の所で
少し苦労したが、なんとか脱がす事が出来た。

「ありがとう、龍一、わー、龍一、こんなに汗かいちゃって、ごめんねー、疲れたでしょー」

裕香は言いながら俺に抱き着き、軽くキスをする。
服を着て裕香が

「そうだ、ママに新しい体育着と学校用の水着も買ってもらわないと、体育の授業受けられないよー」

そう言うと急ぎ足で、俺の部屋をでていった、きっと風呂場の母の所に行ったのだろう。

シーンと静まりかえった部屋、脱ぎ捨てられた裕香の体育着をたたんでいると、裕香が再び俺の部屋
へと入って来た、

「よかった、ママがね、もう新しい体育着と学校指定の水着、注文してあるんだって、学校に届いてるはず
 だって、これで学校でプールにも入れるよ、嬉しい、あ、それとねー、裕香、びっくりしちゃった
 裕香の身体大きくなっちゃたし、きっともう、ランドセルは裕香の身体には小さくてだめかなーって
 思ってたんだけど、肩に担ぐ所のベルトを裕香でも背負えるように、取り替えておいてくれたんだって
 裕香があのランドセル、おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらって、とても大事にしてたから
 使えなくなるのは、裕香が可哀相だって、パパが、色々と探してくれて、直してもらってくれたんだって」

 裕香は本当に嬉しそうに微笑んでいる。

 俺は裕香のランドセル姿を想像した、アメリカに行く前、まだ裕香の身長が177cmの頃でも、すでに大人が
 ランドセルを背負っているようなものだった、裕香の背中のランドセルは、とてもバランスが取れているとは
 言いがたく小さくて窮屈そうであった、しかし裕香はランドセルをとても大切にしていて、
 母が手提げの鞄を買って上げるからと言っても、このランドセルじゃあないとやだ、と頑として聞かなかった。

 あの頃より裕香の身長は15cmも高くなり、そしてアメリカでのトレーニングで肩幅や胸囲が、一段と
 成長している、そんな裕香がランドセルを背負うと、一体どのようになってしまうのか、
 そんな事を考えていると、

 「さあ、龍一、ママがもうすぐお風呂出るみたいだし、今日は遅いし、そろそろ寝ないとね、お休みなさい、
  なーに、ぼーっとしちゃって、それとも裕香に抱かれて寝たいのかなー」

  完全に俺をからかっているのか、裕香は俺の顔を覗き込み微笑んでいる。

 「今日の夜は、パパとママがいるから、せっかく久しぶりに会ったのに、龍一の事、抱いて寝てあげられない
  もんね、裕香も寂しいなー、でも、明日からパパとママがいなくなるから、毎日裕香のベットで抱いて寝て
  あげるからね、気持ちいい事一杯教えてあげるからね、今日はお互い我慢しようね、
  それじゃあ、お休み、龍一」

 裕香は部屋を出ていった、裕香がアメリカに行っている間、なにもない平凡な暮らしをしていた俺は
 今日一日の慌ただしい出来事の為か、とても疲れていた様で、ベットへ潜り込むとすぐに眠ってしまった。


  

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