Text by パタリロ
PART5
浴槽の縁に座っている裕香の逞ましい身体に抱かれながら、放心状態の俺は暫く身動きひとつ出来なかった。
裕香の方もそれが分かっているのか、やさしく俺を抱いてくれている。
鏡に写る俺の足は今でも裕香の太股によって、大きく開かされている状態である。
6才も年下の、小学生の妹に軽々と抱かれ指先だけで簡単にいかされてしまった俺、童貞の俺としては無理
もない事だが、いくら体格差、経験の差があるとはいえ、妹にいとも簡単にいかされ、一方的に恥ずかしい声
を聞かれたり、顔を見られてしまったという事のショックが、放心状態lという形で現れてしまったのだろう。
「龍一、大丈夫、ねえ、ねえ、お兄ちゃん」
「お兄ちゃん」と言う言葉で我に帰った俺。
「ああ、大丈夫、大丈夫だよ」
「あー、良かった、どう、気持ち良かった、龍一」
「あ、ああ」 とまどう俺。
「それじゃあ、もう一度、気持ち良くしてあげようかー」 裕香は俺の顔を後ろから覗き込みながら言う。
「・・・・・」 俺
「あー、そーだ、いっけなーい、今日、パパとママ早く帰るからって、お兄ちゃんにご飯の用意はしないよう
にって、久しぶりに家族で外で食べるからって、言ってたんだ、そろそろ帰って来ちゃうかも、まずいよ、早くで
ないと、シャワー浴びて出よう、ね、龍一、後で又、気持ちいい事してあげるからね、これからはいつだって、
裕香、龍一の事、可愛がってあげられるから、焦ってする事もないもんねー」
そう言うと裕香は片腕で軽々と俺を抱きながら立ち上がった、そして俺達はシャワーを浴びる事にした。
裕香が目をつぶって大分屈んでシャワーを自分の頭から浴びている間、俺は裕香のすぐ側にたち裕香を見
上げ見つめている。 俺の見上げたすぐ先には、ボリュームのある柔らかい胸が、「ゆさゆさ」 と揺れている。
それにしても、水泳で鍛えあげられた裕香の肩幅の逞しさにはびっくりさせられる。
本当に小学生の身体なのだろうか。
192cmの身長、90kgの体重を考えると、成人男子の水泳選手にも匹敵するのではないかとも思える程で
ある。
その逞しい肩のあたりから出ている、大きな胸、そしてその先にある乳首、俺の頭よりも上の位置に
ある乳首を見上げていると、なんだかたまらないものが込み上げてきてしまう俺である。
「あーさっぱりした、さあ、龍一、今度は龍一の番だよ、裕香が頭、洗ってあげるから、おいで」
裕香は自分の身体へと俺の身体を引き寄せた
裕香は遥か上から俺を見下ろし、シャプーを俺の頭にたらして、両手で俺の頭を洗いはじめた
シャンプーが俺の顔を流れ始める、俺は目を開けている事が出来ない、俺のおでこには
裕香の柔らかい胸の下の部分があたっている、この感触がたまらなく気持ち良かった、
そして、俺の胸のすぐ下からお腹の部分には裕香のアンダーヘアーがこすれる、
目をつぶっているので、見ることは出来ないが、逆にその感触だけで、俺の頭はくらくらしてしまう。
俺の頭を洗いおわった裕香が
「さあ、龍一、龍一はもう一個所洗わないとね、さっき裕香が気持ち良い事してあげた龍一の小さくて可愛い
おちんちん、汚れてるからねー」
向き合っている俺と裕香、裕香は俺の顔を見下ろしている視線を更に下げて俺の股間をみている。
「さあ、そこも裕香が洗ってあげるね、でも龍一のおちんちんまだ毛が生えてないんだよねー、これじゃあ
石鹸が泡立たないよ、そうだ裕香のここで泡作って、それで洗えばいいんだ」
裕香はなんと石鹸をつかみ、自分のアンダーヘアーをこすり始めた、ほら、龍一、裕香のここは、こんなに毛が
生えてるから、すぐに泡立っちゃうよ」
裕香は自分のヘアーを右手でこすり、そして、わざと腰を俺の方に突き出し、俺のお腹の辺りにヘアーを近
ずけ、見せつけているようででもある、そして 「どう、すごいでしょうー」と言わんばかりに、
俺を見下ろし微笑んでいる。
俺は、「ぞくっ」とする感触を覚えたが、ただただ裕香のヘアーを見つめているだけである。
そんな俺の唖然とした顔を楽しそうに覗き込み
「龍一も早くおちんちんに毛が生えるといいね、さあ、龍一、洗ってあげるよ」
裕香はひざまずく、ひざまずくと言っても、これでも尚、裕香の顔の位置は俺より少し高い位置にある。
そして同じくらいの高さとは言え、裕香の肩幅ははるかに俺の肩幅よりも広く逞しいのである。
俺は裕香との圧倒的な肉体の差をつくずく感じさせられたのである。
次の瞬間、裕香は自分のヘアーから右手で泡をつかみ、俺の股間へと手を伸ばす。
「あ、あ、あー」 俺はたまらなくなり情けない声を出してしまった。
それからの事はあまりよく覚えていない、裕香の長い指で股間を洗われている間中、
俺は裕香の肩にしがみつき、時より声をあげていた様に思える、裕香の「可愛い声出しちゃって」
とか 「可愛いー、龍一のおちんちん、たべちゃいたいーなー」等という声が
何回か聞こえ、そして裕香の唇が俺の唇に重なりかなり激しいキスをされた様にも思えた。
ふときずくと俺は裕香に抱え上げられ階段を上がっている最中であった。
階段を上がり、俺の部屋に入ると裕香はやさしく俺をベットに寝かせるように降ろしてくれた。
裕香はベットに腰を下ろし、横になっている俺の上半身に、自分の上半身を重ねる。
そして俺の顔に自分の顔を近ずけ、キスをする。
裕香の濡れた長い髪の毛が俺の顔に当たる。
俺の胸には大きな裕香の胸が重たくのしかかりとてもエッチにつぶれている。
唇を離し裕香が
「本当は男の人がやさしく女の子を抱いて、ベットまで連れていってくれるのが普通なんだけど、龍一の華奢
な身体じゃあ裕香の大きな身体を抱き上げられないもんね、だからこれからもシャワーの後は裕香がこうして
龍一の事やさしく抱いてベットまで連れてきてあげるからね、可愛い可愛い、龍一お兄ちゃん、またあとでね」
裕香は全裸の俺にやさしく布団をかけてくれた。
俺は、ドアへと歩いて行く裸の裕香の逞しい後ろ姿を見つめていた。
裕香の頭は、ドアよりも完全に高く、かなり屈んで頭を下げて、部屋を出ていった。
それから、ほんの10分程して、両親が帰宅した、危ない所であった。
久しぶりに家族全員がそろい、夕食を近くのイタリア料理の店で食べた。
デザートを食べおわり、そろそろ帰ろうとしたときに、父親の携帯が鳴った、会社の取り引き先の人かららしく
近くまで来ているので食事でもどうかとの誘いであった、父と母はそのままタクシーで出かける事になった。
外はもう日が落ち真っ暗である。
「龍一と恋人同士になってから外歩くの初めてだね、初めてのデートってところかなー、そうだ龍一は女の子
とデートするの始めてでしょうー」 裕香が言う。
裕香と二人して歩き出す、裕香と並んで歩いていると、俺はどうしても早く歩かなければついていけない、
裕香の長い足と俺の足では歩幅が全然違うのである。
裕香もそれに気ずいたのか歩くペースが少し遅くなった、真っ暗な道を歩きながら、時々裕香は自分の胸
よりも低い俺の顔を見下ろし微笑んでいる、そして少し歩いた所で、裕香の長い腕が俺の肩に伸びた、普通
の男女なら肩を組む様な状態なのだろうが身長差があるせいで裕香の腕は、俺の肩は愚か胸のあたり迄
巻き付いてしまう。
裕香が俺の身体をぴったりと自分の身体に引き寄せながら俺を見下ろし
「龍一、龍一も裕香の身体に腕をまわして抱きしめて歩いてよー、ね、恋人同士なんだからー」
俺は少し照れたが強引に裕香の手が伸び俺の手を導いた、俺の腕は裕香の腰とお尻の上の部分の丁度、間
の所にしか届かない、やはり俺がしがみついているような状態である。
「龍一、少し寄り道しようよ、昔よく裕香が子供の頃に龍一に連れていってもらって、遊んでもらった公園あそこ
行こうよ、ね」
小学生の裕香が 「子供の頃」 と言うのはちょっと変だが、身長192cm、体重90kg、水泳で鍛えられたた
肩幅 Tシャツを高々と盛り上げる大きな胸、そして大人と同じ様に生えそろったアンダーヘアー、そして何より
大人おも凌駕するようなエッチの経験、小学生でありながら裕香はもう大人と変わりが無い、いやそれ以上
の肉体そして経験をしているのである、自然と納得してしまう俺である。
裕香を見上げる俺、歩く度に俺のおでこより上にある裕香の大きな胸はTシャツの下で 「ゆさゆさ」 と揺れて
いる。
裕香の揺れる大きな胸を、歩きながら一身に見つめる俺に気ずいた裕香が、横を歩く俺の顔を見下ろし
「あー、龍一さっきから裕香の胸ばっかり見て、エッチなこと考えてるんでしょう、龍一、食事の時も
ずーっと裕香の胸ばっかりみてたでしょう、裕香、気ずいてたんだから、龍一、そんなに裕香のおっぱいが
好きなの、おちんちんに毛も生えてない可愛い身体して、結構エッチなんだね龍一って、いいよ、後で裕香の
この大きな柔らかい胸で龍一の可愛い身体抱いてあげるから」
俺の肩を支える裕香の腕が、更に力強く俺の身体を引き寄せる。
俺達二人は公園の方へと、歩く道を変えた。
10分位歩いただろうか、公園に着いた俺達、真っ暗な公園の中には遠くの方に一組のアベックが抱き合って
キスしているのが見えるだけである。
すると突然裕香が
「龍一、私たちもキスしよう、ね」
俺達は身長差が有りすぎるので、お互いの身体を抱きしめ合ったままで身体が密着した状態だと
俺が精一杯背伸びをして、裕香が真下を向いてもキスをする事が出来ない
仕方なく裕香は少し身体を離し、俺の両肩に手を置き、屈んで下をみる。
「龍一、早くー、キスしよう、背伸びしてよー」
俺はまるで催眠術にでも掛かったように、一生懸命背伸びをする。
裕香の唇が俺の唇を捕らえ、激しく吸い付く、俺も何とか舌を裕香の舌に絡めるがやはり、裕香には
かなわない、裕香は時々唇を離し俺の首筋、頬、鼻、目などにも激しくキスをする、俺はされるがままである。
俺の頬から首筋にかけて裕香の長い髪の毛があたりとても気持ちが良く、いい匂いが漂う。
裕香はとても興奮しているようで、キスは10分以上も激しく続いた。
「龍一、首疲れたでしょう、裕香も首と肩疲れちゃった、そうだあそこいこう、ね」
裕香が指さした先には滑り台がある。
歩き出し滑り台の所迄来ると、裕香が滑り台の階段を指差し
「龍一、階段に上って見てよ、お願い」
俺が階段を上り始めると
「あ、そこ、そのへんでストップ、こっち向いて、龍一」
俺は階段の三段目を上った所で振り替える、目の前にはすでに裕香が立っていた。
俺が階段の三段目に立つと、やっとの事で裕香と同じ高さに顔が揃う。
裕香が、
「これなら、裕香も龍一も疲れずにキスできるね」
裕香はポケットに両手を入れたままの体制で、唇を俺の唇に近ずけ軽くキスをする、そして少しだけ唇を離し
「さあ、龍一、今までは、ずーっと裕香が龍一を抱きしめてキスしてたけど、今度は龍一が裕香の事
抱きしめてキスしてみて、小さな龍一でもこれなら大丈夫でしょ、さあ、お願い」
俺は、裕香の広い肩の上から腕を廻し抱きしめる、俺の胸には裕香の柔らかい大きな胸の感触が伝わってくる
裕香は依然としてポケットに手を入れたままである。
裕香の肩に廻した俺の腕に、裕香の長い髪の毛が絡み付く、俺は思い切って裕香の唇に自分の唇を重ねる。
今まで何回か裕香とキスをしているが、俺の方から唇を重ねるのは初めての事である。
とても緊張する。
思い切って裕香の口の中に俺の舌を入れてみると、裕香の舌が力強く俺の舌を捉える。
すると裕香が唇を少し離し、
「龍一、もっと強く、もっと強く、裕香の事、抱きしめてよー、これ位じゃあ裕香、抱きしめられてるって感じしない
もん、お願い」
俺は、一生懸命、腕に力を入れ裕香の大きな肩を抱きしめる。
すると再び、
「龍一って本当に力ないんだねー、もういいよ、やっぱり裕香が龍一の事、抱きしめてあげた方がいいみたい
だね」
そう言うと裕香はポケットから手を出し、両手を俺の脇の下に滑り込ませ俺を抱いた、裕香の腕なら片腕
でも俺の身体を抱き、持ち上げていることも出来るのだが、わざと両手を使って俺を抱きしめている
裕香の腕には大分余裕があるようである、俺の胸のあたりは完全に裕香の胸に押さえつけられている
「どう、龍一、裕香の胸柔らかくて気持ち良いでしょう、ほーら」
裕香が力強く俺を抱きしめる。
「痛いっ」 俺は思わず声をあげた。
「あ、ごめん、龍一、痛かった、でも裕香、全然力入れてないんだけどなー、ごめんね、そうだよね龍一の身体
こんなに細いんだよねー、ごめんねー」
腕の力を抜き、軽く俺の唇にキスをして裕香が言う、裕香はやさしく俺を下に下ろした。
俺は完全に裕香を見上げ、裕香は俺を見下ろしている。
「龍一、ありがとう、龍一、力は全然無いけど、裕香の事抱きしめてくれて、裕香本当に嬉しかったよ、またこ
の公園でもデートしようね、でもこうして夜しかデート出来ないけどね、約束だよ」
俺を見下ろす裕香の笑顔が、たまらなく可愛い。
そんな裕香の顔を見ていた俺は、たまらないものが込み上げて来てしまい。
自分の腕を裕香の腰の下あたりに絡ませ、夢中で抱き着いてしまった。
裕香の腹に埋もれた自分の顔を、ほぼ真上を見る様に裕香の顔を見上げる、それでも俺の顎のあたりは
裕香の臍のあたりにぴったりと接している、裕香も逆に真下を見る様に首を曲げて俺の顔を見下ろす。
裕香はそんな俺の肩の上から手を廻し、やさしく俺をだきしめてくれた。
「龍一、本当に龍一って可愛いねー、ずーっと龍一のこと抱いててあげたいなー、裕香」
シーンと静まり返った公園、先程まで遠くの方にいたアベックも帰った様だ、
今は俺と裕香が二人して抱き合っているだけである。
すると突然、静かな公園に裕香の携帯電話の着信音が響き渡る。
裕香は左腕を俺の身体から離しポケットから携帯電話を取り出した。
裕香は未だに右腕で俺の身体を抱いたままで、俺の方も裕香の身体に
しがみついている様な状態である。
携帯の表示を覗き込み裕香は 「あ、ママからだ」
「はい、もしもし、え、うん、今ね、お兄ちゃんと本屋さん来てるの、うん、もうすぐ帰るから、
うん、あ、パパとママは、ふーん、わかった、うん、はーい」
電話が終わり裕香が
「ママね、家に電話したらだれもでないからどうしたのかなーって、あと2時間位は帰れないって、
さあ、そろそろ帰ろうか、龍一、それともー」
裕香は腰を曲げ、両膝にそれぞれの手を乗せ屈み込み、俺の顔と自分の顔の高さを合わせた
そして俺の顔に自分の顔が触れるくらいに近ずけ、からかう様な笑顔で、
「それともー、龍一の好きな裕香の大きなおっぱいで、もう少し抱いて上げようか」
裕香は自分の大きな両胸を両手でわしずかみにして、俺に見せ付けるように揉んで見せている。
俺の目はエッチに揉まれる裕香の胸に釘ずけになった。
すると裕香が自分の胸を揉みながら俺の唇に軽くキスをし、再び背筋を伸ばした。
裕香の顔がどんどん高く上がっていく、俺は再び裕香に見下ろされている。
「龍一、覚えてる、裕香が幼稚園の頃、公園で龍一に遊んでもらった帰りは、何時もおんぶしてもらって
家迄帰ってたんだよね懐かしいなー、あの頃、裕香、龍一より全然、背も小さかったし、体重も軽かった
からねー、今じゃあ龍一の方が裕香より全然小さいし、体重も裕香が龍一の3倍位になっちゃったし
おんぶなんて無理だよね、だいたい龍一こんなにやせっぽちだしね、でもさー、ちょとだけでいいから
あの頃みたいに、おんぶしてみてほしいなー、いいでしょー、お願い」
そう言うと裕香は俺の後ろに回り込んだ、そして俺の背中に大きな身体をかぶせ体重を少しずつ掛けてきた
俺は両手を後ろに廻し裕香の逞しい太股を必死に掴んだ、普通ならこれがおんぶの体制であるのだが
裕香の大きな身体は俺の上からのしかかっているだけで、足はぴったりと地面についてしまっている。
「龍一の背中やっぱり小さくて可愛いねー、昔は裕香この小さな背中でおんぶしてもらってたんだねー
大丈夫だよ、龍一、裕香まだ足は地面についてるから、そんなに重く無いでしょ、ちょっとだけ足離して見るね」
裕香はそう言うと少しずつ足を地面から離して行く、俺は必死に裕香の太股を支える、裕香の体重が
俺の身体に全てかかり裕香の足が地面から離れた瞬間、やはり俺の力では裕香の事をおんぶするのは
無理だった様で、「ぐらっ」とふらつき転びそうになった、裕香が慌てて足を地面に付けてくれたお陰で
転ばずにすんだ。
裕香がそのままの体制で後ろから俺の頬に、自分の頬を重ねてきた、俺の頬は裕香の頬の温かさで
心地が良い。
「お兄ちゃん、おんぶしてくれてありがとう、裕香、嬉しいよ、今度は裕香がお兄ちゃんじゃなかった
龍一の事おんぶしてみたいなーいいでしょー、龍一、さあ、おいで」
裕香は俺の身体から自分の身体を離し、背中を向けて、しやがんでいる」
俺は戸惑ったが
「龍一、早く、おいでよ、恥ずかしがらなくて大丈夫だよー、この公園には二人だけしかいないんだからー、早
くおいでー」
おれは仕方なく、いや、内心はかなり嬉しいのだが裕香に近ずく、
後ろから見た裕香の背中はとても逞しい、水泳で鍛えられているために、見事な逆三角形の背中をしている。
少し大袈裟だが俺の肩幅の倍くらいあるのではないかとも思える。
裕香の肩に腕を廻した瞬間、裕香の手が俺の太股を掴んだ、そして次の瞬間、軽々と立ってしまった
「龍一、本当に軽いよねー、それに、太股も細いしねー、裕香が腕に力こぶ作った時位しかないんじゃないかな
それに龍一のお尻、小っちゃいねー、裕香の手のひらだけでほとんど隠れちゃうじゃない
それに全然重くないよー、龍一のこんな可愛い身体じゃあ、裕香の事おんぶ出来る訳ないよねー」
裕香の言葉には、6才も年上の俺としては、やはり少しショックを感じたが、今の俺はそれどころではなかった、
裕香の逞しい背中に頬をつけ裕香の身体から漂う、良い匂いをかいでいるだけで、
とても心地よいのである、このままでいたら絶対に眠ってしまう程、気持ちがよかった。
暫くそうしていたが、さすがに夜も遅くなり、俺達二人は家に帰る事にした、途中まではお互い肩と腰に腕を
からめて((裕香はほとんど俺の顔を抱えていたが))あるいていたが、流石に家に近ずくにつれて、身体を
離して歩くようになった。
家の玄関前に着くと裕香が真剣な顔で俺を見下ろし、
「龍一、裕香やっぱり龍一の事が一番好きだよ、龍一の事が、可愛くて可愛くて、
裕香、龍一といるだけで凄く興奮してきちゃって、我慢できないよー、約束の日迄待てないよー、
直ぐにでも童貞の龍一に本当のエッチ教えてあげたいくらい興奮してきちゃった、
今日パパとママがいなかったらきっとこのまま龍一の事、裕香のベットに連れてって抱いちゃうんだろうなー、
早く龍一の小さくて可愛いおちんちん、裕香の中へ入れて上げたくなってきちゃた、裕香、龍一の事、
可愛がってあげたくってー、あー、我慢できない、
今すぐに龍一の事抱きたい」
玄関先でしゃがんで俺の身体を抱きしめる裕香は、再び俺の唇に自分の唇を重ねた、裕香の手が激しく俺の
背中をまさぐる、凄い力である、しかしここではまずいと、やっとの事で裕香を説得して家の中に入る事が出来
た。
それにしても興奮している裕香の力は凄いものであった、それに、その時見せた裕香の表情、
息ずかい等がとても大人びていて、俺は初めて女の興奮した声を聞き、びっくりしてしまった。
体格差もある俺達だが、裕香の方が何もかも俺を凌駕してしまっていて、大人である事を、改めて感じた瞬間でもあった。
俺達が家に入るのと丁度同じタイミングで、車が家の前に止まる音がした、玄関が開かれ母が入ってきた
俺達を見つけ母が、
「あら、あなた達も今帰ったの、ママも先にタクシーで帰って来ちゃった、パパはもう少し帰れないみたいだけ
ど、あーつかれた、そうだ裕香、明日の学校の用意まだなんでしょ、早く、部屋へいって、用意しなさい」
「はーい」 裕香が階段を上って行く、俺もその後に続いた。
お互い自分の部屋に入ろうとした時、裕香が
「龍一、今日は、ごめんね龍一の事、強く抱きしめちゃって、痛い思いさせちゃったし、裕香の大きな身体を、
おんぶしてなんて、わがままいって、裕香の身体は大きいから、全然平気だけど、龍一の小さい体じゃあ
つらかったでしょうー、本当にごめんね、ママも帰って来ちゃったし、今日は寝ようね、おやすみ、龍一
じゃなかった、今はママが帰ってるんだもんね、お兄ちゃん」
裕香はそう言うと、自分の部屋のドアを開け、頭をぶつけない様に屈んで、部屋に入っていった。
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