裕香と龍一
Text by パタリロ
PART3

夕食が終わり、洗い物をしている俺の後ろに、裕香が来て屈んで俺の耳元に口を近ずける

「龍一、裕香、筋トレが終わったら、龍一の部屋に行くからね、今日は龍一のベットで寝ようね
裕香が抱っこして眠ってあげるからね、待っててね」

そして、二階へと上がっていった。

洗い物が終わり自分の部屋に入った俺は、先に寝てしまおう、そうすれば裕香も自分の部屋に帰る
だろう、などと考え、すぐにベットに入り横になった、暫くしてドアが開き、裕香が入って来た、
俺は目を閉じ寝たふりをする。
 
「龍一、まった、ごめんね」

「あ、あれ、龍一、寝ちゃったの、もうー、しょうがないなー、まあいいか」

しかし俺の予想は外れた、裕香は俺のベットに入ってきて、俺の枕を外し、俺の頭を自分の腕で抱いた
腕枕の状態である。

「龍一の頭って、体と同じで小さくて、かわいいなー」

俺の、おでこに頬ずりしながら、裕香が言った。

「そうだ」

次の瞬間、裕香は俺の腰の下に手を入れ、俺の体を持ち上げ、自分の上に抱いてしまった。
俺の顔は裕香の大きく柔らかい胸の谷間に置かれた。

「龍一の体、全然重くないや、これなら朝までこうして抱っこしていられるなー、
これからは、裕香の大きな、おっぱいの上で、こうして寝ようね、龍一、でも寝るだけじゃ
つまらないもんねー、一杯、一杯、楽しいことしようねー、龍一」
   
裕香は俺の頭をなでている。   
裕香はきっと、俺が起きていることが判っている様だ、しかし俺は、寝たふりを続けた。
そうしている内に二人とも寝てしまった。


しかし、次の日から、裕香の周辺が急に、慌ただしく成りはじめた、なんと裕香が、
水泳の全日本強化選手に選ばれたのである。
近年、日本の水泳のレベルが世界に比べ、急速に落ちてしまっている、
その為に、日本水泳連盟が打開策として打ち出したのは、小学生、中学生という若い内に
エリート教育の一環としてアメリカの優れた練習方法、食事療法を取り入れる為、
一年間の期限付きで留学させるということなのである。
その強化選手第一号に裕香達、男女計8人が選ばれたのである。

裕香は、最初とても迷った様だが、両親の強い進めでアメリカ行きを決心した。
もちろん、俺も賛成した、前の日、二人の間には兄妹以上の行為が起こり、裕香は俺の事を
恋人だと言ったが、俺の方は裕香に圧倒された感も会ったし、少しの間、離れていれば
裕香も忘れてしまうだろう、なんて思いもした、もちろん純粋に裕香の水泳の為と言う事も
あった。
 
それから二週間、裕香はとてもハードな時間を過ごした、アメリカへの渡航手続などは
内定が出た段階(両親はだいぶ前から知らされていた様だ)から進められていたため二週間で終了した。
身体検査、アメリカでの生活のレクチャー、などがあった様だ、しかし裕香は幼稚園の時から
アメリカ人の家庭教師に英語のレッスンを受けているため、ほとんどの会話やコミュニケーション
等は心配する必要が無いのである。
そんなこんなで裕香は母と二週間、ホテルで生活していた。

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  始まりの場面に戻る

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 そして、二週間振りの再会である、ホテルから直接学校へ行っていた裕香が返ってきて

「龍一、会いたかった、夜になると裕香、龍一を抱いてる夢ばかり見ちゃって、起きてみてがっかり
  龍一は裕香がいなくて、寂しくなかった、寂しかったでしょー」

「あ、ああ、寂しかったよ」

「そうでしょ、でも、明日から一年も龍一に会えなくなるなんて、裕香ほんとに寂しいなー
  龍一、浮気したらだめだよ、こんなナイスボデイの恋人がいるんだからね、でも心配ないね
  龍一の体は、まだまだ、子供の体だから、おちんちんに毛も生えてないのに、エッチする訳
  無いもんね、一年間我慢してね、裕香も龍一を抱くの我慢するんだから、その代わり
  今度会う時は、一年分、やさしく可愛がってあげるからね、童貞も裕香が奪ってあげるね
  あ、そろそろ、ママが返って来ちゃう、龍一、もう一度してあげるね、さあ、背伸びして
  そうそう、龍一が背伸びするとやっと裕香の顎に頭がつくんだね、龍一は本当に小さくて
  やせてて、かわいーね、そうゆえば、裕香、身体検査でね、また背が伸びてたの177cm
  だって、体重も70kg、龍一より、とうとう30cm以上大きくなっちゃって、体重なんか
  完全に倍以上になちゃって、龍一は次に会う時は少しは大きくなってるかなー、さあ、上を向いて」
   
   
 裕香の顔が下りてきて、唇が俺の唇に近ずく、大きな舌が俺の唇を割って入ってくる
 裕香の舌は俺の口の中で暴れている、俺は必死に背伸びをして裕香の腰にしがみついている
 だけである。
 裕香の着ている小学校の体操服からは、心地のよい汗の匂いがする。
 俺の首のすぐ下で裕香の巨乳がなんとも言えない感触を感じさせる。
 裕香の履いている黒のブルマが俺のお腹をまさぐる、ブルマの中では濃く茂ったアンダヘアーが
 こすれていることだろう、そして5年生にして男を受け入れている裕香のあそこもブルマ越しに
 俺のお腹にこすられている。
 ブルマから伸びた長く逞しい足が
 俺の華奢な足にこすられる、裕香は唇を離し俺の顔を顎の下に抱く

「裕香、我慢出来なくなって来ちゃった、龍一を、可愛い龍一を、抱きたくって、抱きたくって」
 
 その時、
 門の開く音がする、慌てて離れる二人、玄関が開き母が入ってくる、

「あら、あなたたち、こんな所でなにやってるの」

「あ、ママ、裕香ね、もうお兄ちゃんと会えなくなるでしょ、だからお兄ちゃんとお話してたの
 寂しくなるなーって思って」

「まあまあ、裕香は大きな体して、お兄ちゃんに甘えちゃって、一年なんてすぐよ、一生、
 会えなくなる訳じゃあ無いんだから、でも、しようがないか、裕香は昔っからお兄ちゃんに
 あまえんぼーさんだったもんね」

それからまもなく、父が帰宅して、久しぶりの家族4人の楽しい食事をした。
食事が終わると俺は部屋に戻り本を呼んでいた。

1時間位たっただろうか、ノックの音で振り替えると、ピンクのパジャマを着た大きな体の
裕香が立っている、胸の部分は大きく盛り上がり、ポニーテールだった髪は解かれ大きな胸
の所まで伸びている、ウエストラインも締まり、お尻はエッチな程に大きく、
水泳とバスケで鍛え上げられた、太股の量感がパジャマ越しにでも感じられる程、逞しい
とても小学5年生には思えない体である。
裕香は俺の部屋に入るなり、後ろ手でドアを閉めた。

「龍一、我慢できない」

俺に近ずき、
「龍一、ここにおいで」

両手を広げ俺を呼び寄せるしぐさをする。

立ち上がった俺の手を取り、いきなり、その手をパジャマのズボンと下着のさらに中
へと導いた、俺の手は簡単に滑り込み、俺の手の平には裕香のアンダーヘアーが当たり
ごわごわしている。

「あ、くすぐったい、龍一、これがまだ、龍一には生えていない下の毛だよ」
 
そしてさらに手を下にさげ

「そしてここが、処女じゃない裕香のあそこ、なんだよ、どう始めて触った感触は
 龍一には、まだ少し早かったかな」
  
裕香が力強く俺の手を動かすと

「あ、あ、そこ、そこ、龍一、そこ」

裕香は開いている片方の手で自分の大きな胸を揉みだした。

「あ、あ、龍一を、龍一を抱きたい、龍一のことを可愛がってあげたい、あー、龍一」

裕香が少し大きな声をだした。

すると階段の下から、母の声が

「裕香まだ起きてるの、もう遅いんだから、早く寝なさい、明日は7時までに成田空港に着いてないと
いけないんだからね、判ったー」

突然の声にびっくりした裕香は俺から体を離し、静かに俺の部屋から出て行き、大きな声で

「はーい、ドライヤー壊れちゃって、お兄ちゃんの借りてたの、もう寝るから」

そして再び俺の部屋に戻り

「やっぱり、龍一を抱いてあげるの、一年間おあずけだね」

足早に、俺に近ずき屈んで顔の高さを、俺の顔の高さに合わせ唇に軽くキスをし、立ち上がって
大きな胸を俺の顔に摺り寄せる様にして俺を抱きしめ

「おやすみ、龍一」

そして、裕香は俺の部屋から出ていった。

俺の心臓は、今にも張り裂けるかのように激しく、そしてとても早く脈打っていた。
裕香は小学生なのにもう体は大人で、胸なんかもとても大きく
下にも毛が生えている、兄である俺は裕香より全然小さく華奢な体で、なおかつ
下の毛も生えていない、そんな妹裕香に「抱いてあげる」とか「可愛がってあげる」
と言われた時の快感が思い出される。

この夜は、なかなか寝付けず、とうとう、明け方まで起きていた、やっとの事で寝付いた
俺、明け方息苦しさで目を覚ますと、俺の口は裕香の口でふさがれ、大きな舌が俺の口で
暴れていた、おれが起きたのにきずき、裕香が口を離す、そして立ち上がり、

「龍一、行ってくるからね、1年間会えなくなるけど、裕香、龍一の事、忘れないから
帰ってきたら、裕香が抱いてあげるから、待っててね、それじゃーね」

裕香は俺の部屋から出ていった。
  
俺は、言葉が出なかった、なんと言って、声を掛ければいいのか、兄妹という関係の他に
別の関係が、生まれたという戸惑いがあったのだろう。


   
   続く

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