私の名前は、三枝翔子・・・・本名です・・・・そして私には、もう一つの名前がある 「桃乃花」・・・・・世を忍ぶ仮の名前・・・欲望と股間への快楽を求める時に使う名前・・ その事について今からお話したいと思います・・・・・その話を私に持ってきたのは高校時代の友人「智恵子」であった・・・ 当時私は、某大手設計会社の秘書課に勤め・・・儲けたお給料の殆どを毎晩ホストクラブに通い 「男遊び」の為に使っていました・・・ 「男遊び」にも飽き気がつけば多くのクレジット会社サラ金等の借金だけが残り 「多重債務者」になってしまっていたのです。会社にお給料を前借りし・・・ 「クビ寸前」になりその為仕方なく「夜のお仕事」をしなくては、ならない羽目になり・・ 新宿歌舞伎町の「ファッションヘルス」に勤めだしのですが、 そこで儲けたお金もまた懲りずに男に使い・・借金は、減るどころか増える一方に・・・ 「どうしようか?これから?」悩みぶらり入った一件のバーで高校時代の悪友「智恵子」と 久しぶりに再開したのが・・・ 二年前で御座います・・・・・ その時に、「何か?いい儲け口知らない?」と「智恵子」に打ち明けたところ・・・・ 「智恵子」は、相づちを打つかのように話し出したので在ります・・・ 「在るわよ・・翔子・・貴方相撲が好きだったわよね?」 「好い稼ぎ口在るわ・・・一晩で50万円は稼げるわよ・・・ 勝てばもっとね・・実は私もやってんのよ・・・そのバイト。」 「何よ・・そのバイトって・・まさか?やばい商売じゃないでしょうね?勝てばってどういうこと? それと、私が相撲好きって言う事とどう関係があるのよ?」 智恵子の意味不明の言葉に驚き聞き返したところ・・ 智子は、少しずつ話し出した・・・そのバイトの事を・・・・・ 「女相撲よ・・・女相撲・・・女の子同士で相撲を取るだけで毎回100万貰えるのよ! 勝っていけば懸賞金が貰えるって訳!!アンタ!相撲好きだったし・・ 男だったら相撲取りになりたかった・・ って言ってたわよね・・・高校の時・・技とか沢山知ってたじゃない・・・ 遣ってみなよ!紹介してあげるから・・・」 「女相撲?そんなの何処で?誰が?遣っているのよ?100万って一体誰が出すのよそんなに・・」 更に細かく話し出す智恵子・・・・ 「金持ちのオジンたちが、或る秘密クラブで、女たちに相撲を取らせて賭をしてるのよ・・・ 自分の連れてきた女が一番強いってね・・・」 「アタシも、そこの「女力士」の一人って訳・・・・アタシ「大関」なのよ・・・ アンタなら「横綱」になれるわ・・・喧嘩も強かったし・・・ アタシ・・アンタと高校の時喧嘩したよね・・・いつも負けちゃったけど・・ 取っ組み合って・・強かったよアンタ!懐かしいなあのころ・・・ だから、絶対大丈夫よ!いっぱいお金稼げるよ!借金なんてアッと言う間だよ・・・遣ってみなって!!」 智恵子の話は、なんだか胡散臭かったが・・・・お金に困っていた私の心は揺らいだ・・・ 相撲好きだったし・・喧嘩にも自信があったので・・・ 「明日うちへ来なよ・・詳しく話してあげるから・・・結構いい生活できるよ・・・とにかく明日・・」 と、智恵子は、自宅の住所を、紙に書いて渡し・・ その日は、この後一時間ほど昔話をして帰っていった・・・・ 翌日仕事が終わり渋谷にある智恵子の自宅に向かった・・・・ 智恵子のマンションは、驚くほど立派なモノであった。 普通のOLが、こんなところに住めるだろうか? 「どうせ、昨日話していたオジンに買って貰ったんだろう・・・ 智恵子のヤツ・・囲われてるんだな・・」 智恵子の部屋へ向かいベルを鳴らした。彼女が出て来た・・・ 私を迎え入れた部屋は、まるで、別世界であった・・・部屋が六つもありサウナ迄ついていた・・・ 私の住んでる2DKの犬小屋に比べれば、「月とすっぽん」である・・ 「オジンに囲われるとこんないい生活できるのか・・・」私は、暫し見とれ・・・言葉が出なかった・・・ 智恵子に、一つの部屋に通された・・・すると案の定そこに、男が、一人葉巻きを加え座って待っていた・・ 「智恵子・・この子かね「バイト」がしたいというのは・・・」「はい・・そうです。」 と立ち上がり私の方に近寄ってきた「いい体してるね・・美人だし・・背も高い・・・ 智恵子と同じぐらいの体格だな・・顔は、このお嬢さんの方が綺麗だな・・わっはっはっはっ・・・」 如何にも「スケベ」そうなオヤジで嫌なカンジだった・・・ いくら、お金の為といってもこんなオヤジに囲われるなんて・・・我慢できなくなった・・・ 帰ろうとした私を智恵子が、引き留め・・・ 「この人の云うことを聞けば、金持ちになれる・・・だから・・話聞いてみてよ・・・アンタの為よ・・・ お金・・必要なんでしょ?」頼み込むように私に言った・・・ 男が、話を切りだしてきた・・・ 「お金に困ってるなら相談に乗ろう・・・まあ・・立ち話もなんだから・・・座りなさい・・」 男はソファーに腰掛け仕方なく私も座った・・・ 吸っていた葉巻を灰皿で消し・・・ 「智恵子からアンタの事は聞いたよ・・・大夫借金があるようだね・・ 私のバイトをすれば、そんなモン直ぐ返せるよ・・・どうだい・・遣るかね・・」 戸惑いながら私は・・・「一体どんな事をするんですか?」男は、「智恵子・・あの事話してないのか?」 「翔子・・・あの事よ・・女相撲・・・女の子同士で相撲するっていったでしょ?」 「相撲?・・あっ・・ホントに相撲するだけで・・・100万貰えるんですか?」 私は、どうせ・・智恵子と相撲取らされて・・・この後この汚いオヤジに遣られてしまうのか・・・ と思いつつ聞いてみた・・・ 「ああ・・ホントだよ・・・実は、私の他に各界の実業家の中に、『女相撲マニア』が沢山いてね・・・ その連中が、おのおの『女力士』を捜してきて相撲を取らせ賭をしてるんだよ・・ 自分の捜してきた『力士』が、一番強い!!ってね張り合ってるんだよ・・ だが、最近うちの『女力士』負け続けでね・・・ この智恵子も頑張ってくれているんだが・・・ ○○建設の所の「リカコ海」に負け続けで悔しくて!悔しくて!そんな所に昨日智恵子から電話で、 『強い力士見つけました』と連絡があって直ぐ駆けつけた次第だよ・・・」 男は、私の目を見つめ切々と話し続けた・・・・ 「どうだい?ホントに遣ってみる気ないかね・・・100万円は勿論勝てば、50万・・ 優勝すれば200出そう・・・・いいかね?それで?「リカコ海」を倒してくれないかね? なんならマンションの一つでも買ってあげるよ・・・アンタ、喧嘩も強いそうじゃないか・・・ 絶対に「リカコ海」に勝てる!そう信じている・・・・」男の真剣さに心が、動き掛けた・・・・ 正直喧嘩に自信あったし・・・「相撲」も取りたかった・・・昔から・・・・ それで、借金が、返せるなら・・少しの間ならいいか・・・相撲取るだけだし・・ 「解りました・・・そのバイト遣らして貰います・・いつからですか?」 私は、仕方なく引き受けてしまった・・・ 「ホントかね?相撲取ってくれるのかね?早速今週から出場してくれないか? 「リカコ海」の小生意気な鼻へし折ってくれ!! 今からここでアンタが、どんな相撲取るのか見せてくれないか?この智恵子相手に?」 男は粋なり言い出しました・・・・・「今ここで?」 「心配しなくて好いの・・・こっち来て・・」と智恵子に隣の部屋に案内された・・・ その部屋をみて驚いた!!なんとそこには、「土俵」があったのである・・・・ 土俵と言ってもマットを改造しているだけなのであるが・・・部屋一面にマットが引き詰められ・・・・ 真ん中には、土俵の俵が、着けてあった・・・「女相撲マニア」はこんな事迄するのかと私は、唖然とした。 「こっち来て・・」智恵子が、私の手を引っ張ってまた別の部屋に連れていった・・・・ そこは、「クローゼット」らしく服でも見せたいのか?と私は、思った。それを見て私は又驚いた・・・ 「クローゼット」の中全部「廻し」だったのです・・・ 赤、青、黄色・・・と色とりどりの「相撲廻し」が掛けてあったのです。 どれも立派な廻しばかりで、「大相撲の力士」の締めるモノと同じだったのです。 「大相撲ファン」だった私が、昔あこがれていたモノでした・・・・・欲しかったのです・・・昔 「どれでも好きなの締めて・・・」智恵子は、自分の締める廻しを持ち私にそう言い部屋から出ていった。 私は、好きな赤い廻しを選び・・・土俵の部屋へと向かった・・・ 智恵子は、全裸になり男に、廻しを締め込んで貰っていた・・・ その智恵子の裸体を見て「智恵子・・相変わらず好いからだしてる・・・あの時のまま・・・ 実は、智恵子とは、高校の時愛し合った事がある・・・ アレは、高2の時だったか・・・二人で、どっちが喧嘩が強いかタイマン張ったことがあって・・・・ 放課後・・体育館で、体操服プルマー姿で決闘した事があるのです・・・ 体操服だったので揉み合っているうち脱がし合いになり・・とうとう全裸のまま取っ組み合い・・・ 私が、智恵子を押さえ込んで勝負が終わったと思ったのですが・・・・ 私は、自分の胸と重なり合う智恵子の胸と股間に感じてしまい・・・ 思わず・・智恵子に「キス」してしまいました・・・ その後二人が、愛し合ったと言う事は、言うまでも在りません・・・ それ以来度々愛し合いました・・・・余談になってしまいましたが・・・・ 智恵子の体は、ホントにセクシーです。 その体に締め込まれていく「ピンクの廻し」・・・・・仕方なく私も服を脱ぎ・・全裸になりました・・・ 智恵子が、廻しを締めてくれました・・・・智恵子の肌の感触・・・・あの頃を思い出します・・・ 廻しの支度が、終わり・・・いよいよ智恵子との「相撲」での勝負です。 「翔子!!いいわね!!真剣勝負よ!!あの時の感情抜きにして・・・思いっ切りいくわよ!! アタシの運命も掛かってるもん・・・無様な負けカタしたらアタシだって追い出されるかも・・・しれないもん・・」 智恵子の顔は、真剣そのもの・・・闘志が感じられた!私だって負けられない! バイト口せっかく見つけたのに失いたくない! これで、智恵子に負けたら・・・勝ってあの男に気に入られないと・・・ 私の闘争心もメラメラと燃え上がっていく!! 「あの時喧嘩でも相撲でも負けたけどは、今度は絶対に負けないよ!!」 あの時を思い出すような智恵子の強気な言葉・・・懐かしいあの頃・・・ 懐かしがってばかり居られない・・・・私も負けられない絶対に・・・・ 男は、上着を脱ぎ軍配を持って私たち二人を土俵中央へ呼び寄せた・・・・ 「いいね・・これは真剣勝負だよ!智恵子も翔子ちゃんも手加減なしで本気で遣ってくれよ!」 男は、そう言って「こなたっ!智桜!かたやー翔子!」智桜とは、智恵子の四股名だそうだ・・ 気合いの入った智恵子・・・ 体格は、五分五分(私は、176−B94W55H93智恵子の方は、175−B92W57H93・・・) 智恵子も喧嘩が強く可成り力が、在ったので、私も気を抜けない!! 智恵子と相撲を何度か全裸で取ったことがあるが、私その時苦戦したのを覚えている・・・ 廻しがなかったので・・・着物の帯を腰に巻いて・・・ がっぷり四つの相撲を取った想い出が、或る・・・・・智恵子に相撲で、一度も負けたことは無いが・・・ 可成りその女相撲でもまれているらしく・・・私より強くなってるかもしれない・・・油断できない・・・・・ 四股も踏み終わり・・・勝負開始!! 「両者手を付いて!!みあってみあって・・・はっけよいのこった!!」 粋なり私の顔目掛けて智恵子の重い張り手が・・・気を許しているすきに、右上手を取られ・・・ 不利な体勢・・・・強くなってる!智恵子・・・・思いっ切り智恵子の上手を切り必死で差し替えた私・・・・ 組み合っている智恵子の体に感じながらも・・・私は必死で相撲を取りました・・・ その後勝負は20分にも及び・・・結局苦戦しながら私は、智恵子を上手投げで倒し・・・勝利を収めたのです。 男は、「いい勝負だったよ!二人とも!智恵子も翔子ちゃんも・・・ しかし、智子に勝つなんて翔子ちゃん可成り相撲取ってタンじゃないか?まったく強いよ! 今まで見てきた「女力士」の中でこれほど強い子は、「リカコ海」以来だよ! これなら、あの女といい勝負だ!勝てる!きっと・・頼むよ!」 男は、笑みを浮かべ私の肩を掴んだ。上着のポケットから封筒を出し 「これ・・支度金だよ・・ホントに今週頼むね・・・・楽しみだよ・・「リカコ海」の吠えずらが・・・」 と封筒を開けてみると200万円入っていた・・ 驚きの余り私は、声がでませんでした・・・ただ相撲取っただけで200万稼いでしまった・・ 「じゃあ・・これでワシは帰るからね・・しっかり稽古しておいてくれよ・・智恵子と二人でね・・ あっそうそう・・言うの忘れてたけど・・・翔子ちゃん君の四股名なにがいいかね?」 そんなことは、私には、どうでも良かった・・・200万のことで頭がいっぱいだった・・・・ 男は、考え・・「そうだ・・君のそのお尻まるで桃のようだ!!「桃の花」それにしょう!決めた! 今日から君は、「桃の花」だ!そうそう、もう一つ言うの忘れていたけど・・・ 相撲で優勝すると賞金の他に楽しみが在るんだよ・・・ まぁ・・それは、当日相撲で勝てば、解ることだよ・・・じゃあね・・」 男はそう言い残し帰っていった・・・・「楽しみ?」とはなんナノだろう・・・・ 智恵子に聞いても教えて貰えなかった・・・ 「楽しい事よ・・・貴方もきっと気に入るわ・・私は、一度しか経験してないけど・・・・ 溜まらないのよね・・これが・・・「快感」って感じよ・・・でも、その為には、トーナメントに勝ちがらナイトね・・ 勝ったモノしか、体験できないの・・・ いつも、「リカコ海」に持って行かれるその快感を・・・あの「クソ女」にね・・・・」 その事が頭から放れず眠れなかった・・とにかく勝とう・・そこ頃に誓った私なのだ・・・ その晩・・智恵子と相撲のリターンマッチをした激しい相撲を取り合った・・ 夜中まで・・・何度も・・・・相撲のことなど、どうでも良い・・ 私は、久しぶりに感じる智恵子の感触に・・・どうにも・・溜まらなくなり・・・ がっぷり四つに組みながら・・智恵子の体を求めた・・・ 智恵子は、受け入れてくれ・・・激しく廻し姿のまま抱き合った・・ まわしを解き合い激しく愛撫し・・・・・・・・・ 智恵子の体・・懐かしくて私の目から涙が出来た・・・あの時のままだね・・ 夜通し続いた智恵子との汗まみれの愛撫・・・・・
とうとうその日が、遣ってきた・・・女力士桃の花デビューの時が・・・・裏通りの二階建てのビル と或るSMクラブの地下・・・智恵子と私は控え室に案内された・・・・ 智恵子は、何度も出場しているので、知り合いばかりの様だ・・・控え室で、お互いの廻しを締め合う・・・ 私は、緊張の為体の硬直してしまっていた・・・智恵子の 「アンタ大丈夫だって・・緊張しなくても・・アタシと闘ったときのようにすればいいのよ!! ただ、「リカコ海」には気おつけなよ・・勝つことなら何でもする汚い女なんだ・・ でも、相撲・・・ホントに強いから、油断すんなよ・・・翔子!!」 智恵子の言葉に少し落ち着いた私・・・ しばらくすると・・一人の黒服の男が・・入ってきた「抽選会ですよ・・・・来て下さい・・」そう言うと 智恵子は、「解りました・・」私を招き別の部屋へ案内した・・・ 7帖程の部屋に既に、8人ほどの女の子たちが、居た・・・・「女の相撲」と言うので・・・ 「デブの相撲取り顔」の女ばかり集まっているのか?と思っていた私は、その容姿を見て驚いた・・・ 皆女優顔負けの美人揃い・・・ガウンを身に着けて居るので体のラインは、ハッキリしなかったが・・・・ 背が高く凄くセクシーな体の女たちばかりであったのです。皆170以上在るでしょうか? このセクシーな女たちが、相撲を取る信じられませんでした。 あのガウンの下は、私たちと同じ廻し姿なのでしょう・・・驚き呆然とする私に、視線を遣る一人の女・・・ 一際背の高い女・・・その女こそこれらら長く私の「宿敵」になる・・・「リカコ海」こと田山里香子・・・ 身長は180も在り色黒のモデルタイプと言う感じがした・・・目がつり上がり如何にも気の強そうな感じがした・・・ 紫のガウン靡かせ・・私の方に近付いてきた・・ 「貴方ね・・・桃の花って・・相撲相当強いそうじゃない!○○社長から聞いたわ・・ まさか?私に勝てると思ってるんじゃないでしょうね?まぁ・・精々がんばんなさいよ! 私が、相撲の怖さ教えてあげる・・」生意気な女であった 昔ツッパッテ居た頃の私なら・・・この女に掴みかかって居ただろう・・・ こんな事言われては、本来気の強い私だが・・・この時は、初めてと言うこともあり里香子の言葉を聞き流した・・ 抽選会が始まり対戦相手を選ぶこととなったのです。 相撲の勝負は勝ち抜きトーナメント5番勝負して3番先取したモノが、勝ち上がる・・・ 抽選の結果私のデビュー戦の相手は「カスミ山」と決まった・・ 注目の「リカコ海」は、「渚川」決勝まで私とは、当たらないことになった。 智桜の智恵子は、リカコ海と同じゾーンで勝ち進めば、準決勝で対戦することになる・・・ 「貴方・・・決勝まで当たらないわね・・助かったじゃない・・早く私に痛めつけられないで・・・ どんな?相撲取るか知れないけど・・・見たカンジ?私の敵じゃないみたいだわね・・・ 一発で土俵に沈めてあげるわ!絶対!決勝まで勝ち上がって来なさいよ!楽しみに待っていてよ・・・・」 薄笑いを浮かべながら憎々しく去っていくリカコ海・・・・ 私は、「こんな女に絶対!!負けるモンか!」と心に誓ったのです・・・・ いよいよ・・・女相撲の開始である・・・ 私たちは「闘うステージ」へと向かっていった!!まるで古代ローマの闘技場を思わせる様に円形になった客席・・・ これから、「女たちの戦い」が始まるのだ!! その客席は、薄暗くひっそりと静まり返り・・客の顔は、見えなかった・・・土俵だけが、スポットライトを浴び・・ なにか?異様の雰囲気に包まれていた・・・一人の司会らしき男が、土俵の上に上がり・・ 「今日もセクシー女相撲の会場にようこそ!今宵もセクシーな女たちによる相撲の死闘をたっぷりご堪能下さい!! 尚・・セクシー女相撲の後のいつもの皆様のお楽しみの指向・・ 今回も御座いますので・・最後までご存分にお楽しみ下さい!」 「いつもの楽しみの指向?一体?何のことなのか?」私には皆目検討が着かなかったが・・・ とにかく、勝ってお金を稼がなくては・・・・賞金のことしか頭になかったのです・・・・それと・・ あの憎き「リカコ海」と真剣勝負して勝つことしか・・・・・ 智恵子が一番最初に登場となった・・・相手は「光里」・・可成り美形で強そうには見えないが・・ ここの「関脇」なのだそうだ・・・智恵子は苦戦するのか・・・私はジッと見守った 両花道から登場してくる二人・・・・会場は何故か静まり返り・・・・何か異様な雰囲気だった・・・ 二人はガウンを脱ぎ捨て・・・廻し姿が露わになった・・・智恵子は真っ赤な廻しをキリリと締め・・・ 「光里」は紺の廻し・・・私は、てっきりお色気ムンムンのお遊び相撲と思っていたが・・・ 勝負が始まる前から・・二人は凄い形相で睨み合いをしていた・・・今にも掴みかからんばかりで・・・ 行司は以前この大会に出て引退した女が勤める・・リカコ海に負けて引退するまでずっと横綱だった女である・・・・ 本格的に呼び出しまでいる・・・・ 「ひがぁーし智桜」「にぃーし光里」「これより五番勝負行います・・・・」 両者塩をまき・・四股を踏み蹲踞の体制に入る・・・ 「ハッケヨイノコッタ」軍配返り・・凄まじい張り手の応酬!智恵子も光里も・・・本気である! 私はソノ光景に驚くばかり・・・顔面に容赦なく張り続ける・・・ 智恵子の表情も昔私とタイマン張った時を思わせるぐらい・・・凄かった・・・ モデル顔負けの顔もスタイルのいい女たちが、大相撲並みに凄い相撲を取っている・・・・ 勝つことだけを考えて・・・・ キァキァ言いながらふざけて相撲を取ると思っていた私は驚きを隠せなかった・・・ 彼女たちをここまで本気にさせるのは・・・なんなのか? やはりお金のためか?彼女たちならこんな痛い思いをしなくてもお金を稼げると思うが・・・・ ソレだけのスタイルと容姿を持っているのなら・・男にお金を貢がせる事も出来るだろうし・・・・ 優勝したモノだけが、味わえる快感がそんなに凄いモノなのか? と考え込んでるうちに・・・智恵子は光里を上手投げで下し・・・一本目を先取した・・・・ 本当に、悔しがる光里・・・まさに真剣そのもの・・・・この後も死闘が、展開され 二番吊り出しで光り里 三番うっちゃりで智桜 四番上手ひねりで智桜 智恵子は、苦戦しながらも勝ち上がった・・・・いよいよ次は「リカコ海」の登場! ガウンを脱ぎ捨て・・・紫紺の廻しが鮮やかに股間に締め込まれていた・・・・大きく四股を踏み・・ 客にアピールするが如く・・・大きく高く・・・セクシーに四股を踏む・・・・ 私は、彼女の取り組みに注目した・・・・ 「ひがぁーしリカコ海にぃーし渚川」渚川も体格容姿ではけしてリカコ海に負けてはいない・・・・ しかし勝負が始まって見ると・・・実に呆気なかった・・ 一番突き出しでリカコ海 二番浴びせ倒しでリカコ海 三番吊り出しリカコ海 リカコ海は、難なく渚川を退け勝ち上がった・・・想像以上に強い!私はその時確信した・・・ 相当に稽古を積んでる様だ・・・・けして渚川が弱いのではなく・・・・リカコ海が強すぎるのだ・・・ 私の闘争心は静かに燃えだした・・・・本来負けず嫌いの私・・・ 私は闘志を胸に土俵へ向かっていった・・・いよいよ私の出番・・・ 緊張しながらも勝って決勝までいき何としても「リカコ海」と闘いたい!私は賞金の事も忘れ・・・・ あの生意気な女を倒す事しか頭に無かったのです・・・・ 昔から相撲が好きだったけどこんな所で相撲取るとは夢にも思わなかった・・・ 闘志と戸惑いを胸に・・・私は、花道から土俵へ向かった・・・ガウンを脱ぎ「カスミ山」と睨み合う 「貴方ね・・・新米の力士は?容赦はしないわよ!たっぷり歓迎して上げるわ・・」 いよいよ制限時間一杯・・・・大勢のギャラリーの前で廻し一丁で相撲を取る・・・ 私は、正直恥ずかしかった・・・しかし勝負が始まりそんな気持ちも無くなり・・・ カスミ山の激しい突っ張りを交わし私は、右の上手を取った・・ カスミ山はお尻を振り私の差し手を切ろうと懸命である・・・ 「コノ野郎!ぶっ殺して遣る!」凄まじい迫力で・・私に寄りを見せるカスミ山!! 私はカスミ山を十分引き寄せて・・・上手を打った!しかし重い腰がで踏みとどまった!! 私は直ぐさま外掛けへ・・・・またしても耐えるカスミ山・・ 「こんな女に苦戦するなんて・・・」相撲に自信のあった私はカスミ山の粘りに焦り始めていた・・・ 逆に土俵際へと追い込まれていった・・・私は、必死で耐えた・・・ その時!カスミ山が全身の力を込めて・・・浴びせ倒しを狙ってきた!私はカスミ山の廻しを引き・・・ うっちゃりに・・・ 私たちは土俵下に落ちた・・・振り返り行司を見る「うっちゃりで桃の花の勝ち!」 私は辛くも勝利を収めた・・・厳しい勝負だった・・コノ女でこんなに強いのなら・・・ 「リカコ海」はもっと強いのだろうか?いけない! 今はリカコ海の事よりコノ勝負に後二番とって勝ちあがらないと・・・ ソノ後カスミ山と死闘を展開し・・・・私は、二連勝し三番を先取したのである・・・・ 一番うっちゃり桃の花 二番上手投げ桃の花 三番下手出し投げ桃の花 コノ後も順調に勝ち上がり決勝に進んだ・・・一方「リカコ海」は智恵子と死闘の真っ最中!! あの強い智恵子が、為すすべが無く破れさった・・・・ 「決勝まで良くこれたわね!タップリ!可愛がってあげてよ!!」 私を睨み付けそう言った! 絶対に負けたくない!この女にだけは!! いよいよ決戦の時が来た!私たちは、呼び出しに呼ばれ土俵に上がった・・・ 私の緊張感は最高潮に達し・・・その為私の「アソコ」は濡れてしまっている・・・ 緊張するといつもこうなってしまうのだ・・・・ 「いけない・・・感じてしまっては・・・この勝負に勝たなくては・・・」 制限時間一杯となり・・・「はっけよいのこった!」私たちは、同時に発った!! 粋なりリカコ海の張り手が避ける間もなく私の顔面にまともに炸裂した!! 私は、痛みを堪え張り手を交わしましたが・・・・直ぐさま強烈な喉輪で締め上げられ・・・ どうする事も出来ませんでした・・・・そのままジリジリと土俵際へ追い込まれていきました・・・ 私は何とかしようと・・・リカコ海の両廻しを掴み思いっ切り持ち上げて遣りました・・・ すると・・・彼女は「あぁぁぁ・・・・」と感じ始めていたのです・・・ リカコ海もやはり女・・・股間への刺激で・・・ 私の喉から手が段々と離れていき・・・力が抜けていきました・・ どうやら彼女は吊りに弱いようでした・・・ 体制を入れ替え・・・逆に土俵際へ追い込みました・・・「このまま吊り出せる!」 しかしリカコ海はそんな甘い相手では有りませんでした・・・ 直ぐさま正気を取り戻し・・・ソノ体制から私の廻しを掴み・・・サバ折りに・・ 全体重を掛け浴びせ倒して遣ろうという構えです。 耐えきれず私の体は、ぐらつき・・・倒れる寸前股を大開きで踏みとどまりました・・・・ 「ガップリ四つ」の体制になってしまいました・・・「いけない!!」 怪力のリカコ海との「四つ」の体制を長く続ければ私の不利は目に見えていました・・・ しかし私も怪力には自信があったので真っ向から勝負を挑みました・・・ 私たちは、お互い一歩も引かぬ「力相撲」を展開しました・・・ 透きあらば攻め入ろうと投げを打ち!寄り!を続け・・・10分以上攻防を続けました・・・ 四つに組み合っているリカコ海は、やはり感じていました・・・ 激しい廻しの引き合いで・・・股間に相当の刺激が有りました・・ リカコ海の廻しを引く度に彼女は「あぁぁ・・」と声をあげました・・・ しかし股間の刺激は私にしても同じ事・・・痛さと快感がヴァギナとアヌスを攻め立て・・ 私は欲情に負けそうでした・・・しかしこの勝負絶対負けるわけにはいかないのです・・・ こうなったら感じてしまった方の負けです・・・・ リカコ海もそう思ったかの様に凄い寄りを仕掛けてきました・・・渾身のの力を込め! 私はソレを切り返しうっちゃったのです。・・・土俵際で縺れ・・・ 私たちは、もんどり打って土俵に落ちました・・・ 際どい勝負!しかし行司の軍配は・・・「この勝負うっちゃりで桃の花の勝ち!」 私に高々とあげられました・・・・土俵を叩いて悔しがるリカコ海! 彼女にとって初めての敗戦だったようで・・・ソノ悔しがりかたは物凄いモノでした・・・ ソノ顔は今でも忘れられません・・ しかし私も勝利に喜んでばかりは居られません・・・未だ勝負は残っているのです・・・ 私たちはその後も死闘を続け・・・五番全部戦い・・・ 二番浴びせた押しリカコ海。 三番上手投げ桃の花。 四番寄り切りリカコ海。 五番うっちゃり桃の花。 私は辛くも宿敵リカコ海を倒し優勝したのです・・・・ しかし私とリカコ海の戦いは始まったばかりなのです。これから長い長い闘争の始まりです。 優勝賞金を手に行司から勝ち名乗りを受けました・・・ すると司会の男が出てきて・・・ 「皆様・・お楽しみ頂けましたか?セクシー女相撲・・それでは、引き続きまして皆様の最大のお楽しみ! M男と今回の横綱桃の花の死闘をご覧頂きます!!」 「M男と私の死闘?」なんの事だか私にはサッパリ解りませんでした・・・ 「桃の花!早く支度部屋で廻しを締め直してきてよ・・・」 男の言葉に仕方なく廻しを締め直しにいきました・・・・ 「良かったわね!翔子!好い快感味わえるわよ!羨ましい!」と一人興奮する智恵子・・・・ 智恵子に廻しを締め直して貰い・・・土俵に再び向かうと・・・・ 一人の廻し姿の男が待っていた・・・・ 男と言うより高校生位の少年と言った感じで体も私より小さく 痩せていた・・・「私?この子と相撲を取るのだろうか?」訳も分からないうちに・・・・ 司会の男に手招きされ・・・土俵の上に上がった・・・・ 司会の男に耳打ちで 「いいね・・・この男をタップリ相撲でいたぶってあげるんだよ! 痛めつければ痛め付けるほど客は喜ぶからね・・・ソレによってチップが沢山貰えるんだよ! 100万くれる客も居るんだよ・・・男を虐めるの君も好きなんだろ?・・・・まあ・・楽しみなよ!」 男の言葉に半信半疑の私は・・・戸惑いながらも少年と見合った・・・ 少年は、心なしか脅えてる様に見えた・・・体が震えている・・・ 細身の体には廻しが何重も巻ける程だった・・・一体何処から連れて来られたのか? 何故にこんな所相撲を取っているのか?・・・自ら志願したのか?そんな事を考えてしまった・・・・・ とにかくこの少年を痛め付ければチップが貰える・・・最初はその事だけを考えていたが・・・ 後でソレが快感になるとは思っても居なかった・・・・ 先ほどの「セクシー相撲」の時とは場内の雰囲気が違っていた・・・・ 「はっけよい!のこった!」軍配が返り・・・少年は、勢いよく私にぶつかってきた・・・ しかし如何せん私との体格の差は歴然・・・少しも効かない・・・ なんとも男にしては情けない力だった・・・・それでも必死で私を倒そうと足を掛けたり・・・ 寄って来たりしていた・・・ 「痛め付ければお金が貰える・・・」その言葉が頭にあり・・・ 私は少年の顔目掛けて「張り手」を食わせて遣ったのです。少年は相当効いたのだろうか・・・ よろけて倒れそうだった・・・ 透かさず何発も!何発も!お見舞いした・・・・少年の鼻からは鼻血が飛び散り・・・ 客は興奮していた・・・それでも尚も私に向かってくる少年・・・ ガップリ四つに組み合って私の出方を探ってるようです。 私は、少年の廻しを引きまくり振り回してあげました・・・・ 体重の軽い少年の体は意図も簡単に左右に振れて・・・ヨロヨロの千鳥足になっていました・・・ そんな事も気にせず今度は足を払いました・・・ 土俵に思いっ切り転倒する少年・・・ソレを起こし再び組み合って投げを打ちました・・・ 何度も何度も・・・その度に土俵に叩き着けられる少年・・・体は痣だらけになっていました・・・・ そうして私はサバ折りで少年の体を強く締め付け・・・撓る少年の体・・・ 骨が軋むような音がしました・・・・それでも私は、手を緩めませんでした・・・ いつの間にかこの少年を痛め付ける事に快感を覚え初めて居ました・・・ 実際考えて見ますと学生の頃・・・ 弱い虐められっ子の男を智恵子と二人でいたぶっていた経験が有ります。 昔から潜在的にそう言う気持ちを持っていたのでしょう・・・ 少年を痛め付ければ痛め付ける程・・・快感になっていきます・・・・ 少年を締め付けたまま・・三分位発ったでしょうか?泡を吹いて失神寸前で放して遣り・・・ 「もう終わりか・・」と思った瞬間正気を取り戻した少年はまた私に向かって来ました・・・ ちびのくせにしぶとい少年でした・・・再び四つに組んでの攻防になりました・・・ 少年は私の左太股に足を絡ませ・・・必死に食い下がります・・・ そして力を込めて投げを打って来たのです・・・ダメと思うと今度は寄って来ました・・・・・ でも私にとってそんな攻めは痛くも痒くもありません・・・ 必死で私の廻しを引く少年体を引き寄せ「仏壇返し(呼び戻し)」を見舞いました・・・ モノの見事に倒れる少年・・・ソノ少年の廻しを掴み起こしあげ・・・ 蛙掛けで少年は、後頭部を強打・・ 転げ回って痛がっていました・・・ソノ無様な姿を見る程に私は興奮して・・・ 次々に相撲の技を繰り出し少年を虐めました・・・ 投げて倒しては起こし・・・ソレを15分以上続けました・・・ 余りの衝撃に少年は廻しの中に「失禁」していて廻しはビショ濡れでした・・・・ そのな事にはお構いなく私は攻撃の手を緩めませんでした・・・・ もう少年を虐めることに夢中で・・・快感になってしまっていました・・・痛め付ける程に・・・ 少年の顔を無理矢理私の胸に押しつけて遣りました・・・・ 最初嬉しそうにしていた少年も時間が立つに連れて・・・・足をバタバタさせて苦しそうでした・・・ そして少年を足で払い倒し・・・倒れた少年の顔を股で思い切り締め付けて遣りました・・・ こうなったら「相撲」では有りません・・・・とにかく少年を虐めたくて・・・ 私は気持ちを自分で抑えられませんでした・・・「ギュゥ!ギュウ!」締め付け! しかし少年の顔は喜んでるかのように私には見えました・・・ 更に締め付け少年は、完全にグロッキー・・・・ ここで司会の男が、「この勝負ここまで!!桃の花の勝ち!!」と出てきた・・・・ 私は未だ虐め足りなかった・・・と言うのが実感だった 司会者は・・・「さぁ!桃の花!この男を試食していいよ!」 何でも、男を痛め付けた後好きな事をしていいのだそうだ・・・・ 客は「男が女にレイプされるのを見たいそうなのだ・・・」 興奮した行為を見せてくれた女にもチップが出されるのだそうだ・・・ 私はお金のこと等今はどうでも良くなっていた・・・ 無理矢理にでもこの少年を犯したかった・・・ 土俵に横たわる少年に襲いかかり・・・嫌がり股を閉じる少年に私は強引に自分の股で開かせ・・ 少年の廻しを剥ぎ取った・・・少年の「イチモツ」はビンビンに発っていた・・・・ 私はそのモノを掴み・・・私自身に押し込んだ・・・激しく抵抗する少年を押さえつけて・・・ 欲望の赴くままに少年をいたぶった・・・少年は最後まで抵抗し・・・いってしまった・・・ そして恐れの余りか・・・それとも快感か・・・私の中で「失禁」してしまった・・・ ソノ後予定外に少年を虐めてしまった・・・・客の喜び様と言ったらなかった・・・・ 私はそれ以来の快感に取り付かれソノ権利を得るためリカコ海や智恵子たちと激しい死闘を展開する 日々が続いているのです・・・・・ 終わり